映画「空母いぶき」

6月1日のファーストデーに、映画「空母いぶき」を鑑賞しました。

この映画は、かわぐちかいじのコミックを原作にしたミリタリーサスペンス。
波留間群島の一部占領を受け、現場に向かう航空機搭載護衛艦の乗組員の運命を多角的に映し出す作品。

ストーリーの舞台は、20XX年の日本。
日本最南端沖で国籍不明の漁船20隻が発砲を開始し、波留間群島の一部を占領して海上保安庁の隊員を捕らえる。
日本政府は、航空機搭載護衛艦いぶきをメインにした艦隊を派遣。
お互いをライバルとして意識してきた航空自衛隊出身のいぶきの艦長・秋津竜太(西島秀俊)と海上自衛隊出身の副長・新波歳也(佐々木蔵之介)は、この未曽有の事態を収束しようとする。

かわぐちかいじ原作のコミックを映画化。
かわぐちかいじというと「沈黙の艦隊」は読んだ事があるけど、今回の「空母いぶき」は未見。
出演者がベテラン俳優が勢揃いだったので、興味を持って鑑賞してみる事にしました。

原作では敵国が中国だったそうですが、今回の映画化においての敵国は、何でも東亜連邦だとか。
中国とソ連(ロシア)が一緒になった感じですかね。それとも中国と北朝鮮か。

映画は、「巡視船くろしお」が小型船に銃撃されるシーンから始まる。
その銃撃した東亜連邦が波留間群島の一部を占領してしまう。
何だか、本当にお隣の国がやりそうな事ですねぇ・・・。

この映画は、戦闘シーンはそれほどではなく、むしろ、緊急時での艦長の判断や、副長との2人きりの会話などの方が印象に残っています。
政府の優柔不断な対応も現実的でしたね。

それにしても佐藤浩市が演じた、やる気のない総理大臣には失笑させてもらいました。
部下である筈の連中に「お前」呼ばわりされていて腰も低いし。
でも、決める時には決めてくれて、総理大臣の威厳は保てましたね。

もし日本が戦争に巻き込まれたら、一体どうなってしまうのかがリアルに描かれていたのも特徴。
コンビニでの衝動買い、ある事ない事が拡散されるSNSなど、現実に起こりそうな気がして、決して他人事でなど観ていられませんでした。
日本は、これからも戦争のない平和な国であります様。

エンドロールを見ると自衛隊や防衛庁の協力などはなかったようですね。
もし、協力があったら、戦闘シーンとかは、もっとマシに描けたのではないかと思うと残念でした。


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