映画「翔んで埼玉」

映画「翔んで埼玉」を鑑賞しました。

この映画は、人気コミック「パタリロ!」の作者である魔夜峰央の人気漫画を実写映画化。
埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の息子と埼玉出身の転校生の県境を超えたラブストーリーが展開する作品。

ストーリーは、東京都民から冷遇され続けてきた埼玉県民は、身を潜めるように暮らしていた。
東京都知事の息子で東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、容姿端麗なアメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)と出会い、惹かれ合う。しかし、麗が埼玉出身であることが発覚する事に。

1983年に連載されていたマンガの実写化。
何で今頃になって映画化されたのかという謎はともかく、埼玉に関連する者としては見逃してはいけないと思い埼玉県内の映画館で鑑賞しました。(作品にも県境として紹介された市の映画館です)
もっとも、この作品に限らず、普段は埼玉県内の映画館で鑑賞していますが(汗)

原作は以前に読んだ記憶はあるのだが、内容は覚えておらず。
連載当時と今の埼玉ではイメージも、だいぶ変わってきていますけどね。

「邦画史上最大の茶番劇」などというPRでしたが、実際に鑑賞してみると、まさに茶番劇でくだらない。
しかし、そのくだらなさが堪らないのですw
劇場内では埼玉の他に東京、千葉、神奈川、茨城、群馬などが登場します。
自分は東京出身の埼玉在住ですが、実際に「翔んで埼玉」の世界観が現実にもあったら嫌だなと思いつつ、面白おかしく観ていました。

話しの流れとしては、埼玉県出身の家族が車のラジオで、埼玉にまつわる架空の話を聴きながら進んでいきます。
車のラジオに表示されているFMラジオが周波数が79.5っていうのもツボです。

一言で総括すると、まさに「埼玉あるある」。
実際に県民意識は低いし、東京にコンプレックスを抱いている人も、昔はかなりいました。
他県から見れば埼玉県は充分に都会なのですが、いかんせん東京の隣県であるのがネックになってしまっている部分は感じます。

そして終盤には埼玉の宿敵(?)である千葉県と流山橋を挟んで雌雄を決する事になります。
その決戦の内容も、まさに茶番でしたが、埼玉出身と千葉出身の有名人自慢をするシーンなどを見ていると、両県とも、それなりの人材を輩出していますね。
千葉が最後に先日お亡くなりになった市原悦子さんを千葉出身の有名人として紹介していましたが、まさが、この作品が市原悦子さんの遺作になってしまうのでしょうか?

埼玉vs千葉となると、野球ではライオンズvsマリーンズが同じパ・リーグで対戦しますが、サッカーでは浦和レッズと対戦できる千葉のチームは今年はありません。(J2なら大宮vs柏、大宮vs千葉)
全く、何で柏レイソルは今年に限ってJ2に落ちてしまったのだろうか?

ちょっと、話は横道に逸れてしまいましたが、二階堂ふみとGACKTの2人の演技で、この作品を面白く引き立ててくれていました。
原作の壇ノ浦百美は男ですが、その男役を演じた二階堂ふみも違和感なかったです。
原作の百美も女っぽく見えるせいかもしれませんが(汗)

GACKTの高校生役も無理があるんじゃないかと思っていましたが、逆に高校生では麗の独特の雰囲気を出す事は出来なかったでしょう。
しかし、2人とも沖縄県出身。
出来れば埼玉県出身の俳優で固めてほしい気持ちはありました。
そういう意味では、あのラジオを聴いた後でも、最後まで埼玉愛を持たなかった島崎遥香が一番合っていたかなと思います良かったかと思います。

エンディングは、タレントのはなわが2003年にリリースした「埼玉県のうた」。
曲を出した当時と今とでは埼玉が持つイメージに変化はあるものの、まさに、この映画の主題歌にふさわしい曲ですw
そして、劇中内で何度も登場した埼玉ポーズ。
レッズやライオンズの選手にも、ぜひ試合で勝った後に埼玉ポーズをやってほしいです。(春日部共栄が、センバツでやったら高野連に怒られそう)

そして、「日本埼玉化計画」の発動が実現したら、一体、どんな世界になるのでしょうか?
生きている内に見てみたい気がします。



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