映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」

映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」を鑑賞しました。

この映画は、イギリスの敏腕諜報員ジェームズ・ボンドの活躍を描く人気シリーズの第25弾。
諜報の世界から離れていたボンドが、再び過酷なミッションに挑む作品。

ストーリーは、諜報員の仕事から離れて、リタイア後の生活の場をジャマイカに移した007ことジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、平穏な毎日を過ごしていた。
ある日、旧友のCIAエージェント、フェリックス・ライターが訪ねてくる。
彼から誘拐された科学者の救出を頼まれたボンドは、そのミッションを引き受ける。

2020年4月に公開予定から11月に延期。
さらに今年の4月に再度延期し、10月なってようやく公開。
延期が3度重なっての公開なので、ようやく観られるという思いでした。
上映時間が164分もある事から、何があるのか上映前から気になりました。

今回も派手なアクションシーンの連続。
上映時間の長さも感じさせないほど、緊迫感がありました。
ボンドが運転していた車が、どんなに撃たれても割れない防弾ガラスとかライトの位置からマシンガンが放たれるシーンが特に目を奪われました。
そんな車どこにあるとw

一緒に過ごしていたマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)と別れてからは、ボンドは諜報員の仕事に戻ります。
そこからも、次々とアクションシーンの連続。
女性キャラの活躍が目立ったりして見所も多かったですね。

今回の最大の悪役であるサフィン。
正直、悪役にしては物足りなかったですね。
過去に子供だったマドレーヌを殺そうとしたけど、命を助ける事になります。

そんな過去の持ち主ですが、ジェームズ・ボンドとの因縁が全くなし。
「実家発のウィルスで世界を支配」とかいう、あまり何をしたいのか動機がよく分からない男だったので、何だか拍子抜け。
ボンドとの決戦も、あっさり決着がついてしまうし。
これが「過去最高のヴィラン」なのと疑問に思いながら観ていたのは私だけでしょうか?

サフィンとの戦いを終えたボンド。
そんな彼にも最期の時が訪れてしまいます。
電話越しにマドレーヌに自分の置かれている状況と、今の思いを伝えるボンド。
マドレーヌと、その娘と再び一緒に過ごす事が出来なかったのは心残りだったでしょう。
できればジョセフ・ジョースターみたいに吹っ飛ばされた拍子に船に助けられて、実は生きていたなんてオチを期待していたのですが、そんなに甘くはないし、これまでの流れがぶち壊しにされてしまいますね(汗)

この映画のタイトルになっている「ノー・タイム・トゥ・ダイ」
直訳すると「死ぬ為の時間がない」という意味みたいです。
あるいは「死ぬにはまだ早い」。
このタイトルだけで、この映画が結末は見えていたのですね。

EDロールの最後に出てきた「JAMES BOND WILL RETURN」。
ダニエル・クレイグとしてのはジェームズ・ボンドは、この作品を以て卒業ですが、新しいジェームズ・ボンドは戻ってくるでしょう。
誰が演じるのか気になりますが。

話は変わりますが、この映画が上映予定だったのは2020年4月。
つまり、コロナ禍の前に撮影が終わっていたって事になります。
それなのに、この映画は今後の世界はこうなるという事を予知していたかのような展開。

相手に触れたら、その相手は死ぬ。
それって、コロナそのものじゃないですか・・・。
ちょっとゾクッとさせられました。

ダニエル・クレイグが演じたジェームズ・ボンドとしては最高のラストで有終の美だったと思います。
長い間、本当にお疲れ様でした。

この記事へのコメント

2021年10月10日 00:18
サフィンは悪役としては本当にお粗末でしたね。
仰る通り、動機も因縁も不十分。
せめてスペクターの裏切者くらいにしておいてくれたら、ジェームズ・ボンドと戦う理由が無きにしも非ずだったんですけどね。

そしてジェームズ・ボンドはどうなったのか…。新ボンドによる新作が出来るまで何年待たなければならないんでしょうね。
FREE TIME
2021年10月10日 20:55
 >にゃむばななさん
こんばんは。
本当にサフィンは悪役としては役不足でしたね。
ジェームズ・ボンドと最後に戦う相手にはふさわしくなかったです。

ジェームズ・ボンドの行方が気になりますね。
新しいそしてジェームズ・ボンドの登場とともに帰ってくる事を願いましょう。