映画「総理の夫」

映画「総理の夫」を鑑賞しました。

この映画は、原田マハの小説「総理の夫 First Gentleman」を原作にしたドラマ。
知らぬ間に妻が史上初の女性総理大臣になっていた鳥類学者が、政治に翻弄されながらも夫婦一丸となってさまざまな障害を乗り越える作品。

ストーリーは、少数野党の党首を務める相馬凛子(中谷美紀)を妻に持つ、鳥類学者の相馬日和(田中圭)。
もし総理大臣になったら不都合はあるかと凛子に尋ねられた日和は、それを気に留めることもなく野鳥観察の出張に向かう。
電波の届かない孤島で彼が10日にわたって野鳥観察をしている間、凛子は日本史上初の女性総理大臣に選出される。
突如、総理の夫となってしまったことに戸惑いつつ、妻を全身全霊で支えようとする日和だが、夫婦の愛と絆を試されるような問題が次々と降りかかる。

先週の秋分の日に鑑賞してきました。
ちょうど今、本当の政界でも新首相が間もなく誕生しますが、それに合わせたかのように公開された映画。
いや、どちらかと言うと政界が、この映画に合わせてきたのか?
女性が総理大臣になるという視点で描いた作品に興味を持って鑑賞してきました。

劇場での予告編を見る限りではコメディタッチの映画なのかと思っていましたが、予想に反してシリアスな話でしたね。
今の政界でも起こりそうな話題があったし、ファーストレディならぬファーストジェントルマンとして奔走する相馬日和の取り巻く環境の変化も見ていて面白かったです。
実際に女性総理大臣が誕生したら、その総理の夫がどういう生活になるのでしょうか?

40代で日本の総理大臣って男性でも難しいと思いますが、そこはフィクションの世界という事で。
でも、女性総理として政界の中心に立つって事は、なかなか簡単な事ではないと思います。
そんな中で終盤での相馬凛子総理の決断は、女性ならではの判断でしたね。
それを後押しした相馬日和が、総理官邸でマスコミの前で演説する姿に、美しい夫婦愛を感じました。

総理大臣の相馬凜子を演じた中谷美紀は、美しいだけでなく総理大臣としての気高さも見せてくれました。
他のキャストではシングルマザーの広報である富士宮さんを演じた貫地谷しほりや、日和の上司を演じた木下ほうかも味のある演技でした。

最後に実際の政界の話に触れますが、菅首相の後任となる自民党総裁に岸田氏が選出されました。
もし、女性の高市氏が自民党総裁になっていたらどうなっていたか。
それはそれで見て見たかった気がしますw

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