映画「竜とそばかすの姫」

映画「竜とそばかすの姫」を鑑賞しました。

この映画は、細田守が監督を務めたアニメーション。
「もうひとつの現実」と呼ばれる巨大インターネット空間の仮想世界を舞台に、心に傷を抱え自分を見失った17歳の女子高生が、未知の存在との遭遇を通して成長していく作品。

ストーリーは、高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すずは周囲に心を閉ざし、一人で曲を作ることだけが心のよりどころとなっていた。
ある日、彼女は全世界で50億人以上が集うインターネット空間の仮想世界「U」と出会い、ベルというアバターで参加する。
幼いころに母を亡くして以来、すずは歌うことができなくなっていたが、Uでは自然に歌うことができた。
Uで自作の歌を披露し注目を浴びるベルの前に、ある時竜の姿をした謎の存在が現れる。

3年ぶりとなる細田守監督の作品。
前作の「未来のミライ」は、正直、期待外れでした。
今回は、劇場での予告編を観ると「サマーウォーズ」みたいな世界観でしたね。

主人公は、自然豊かな高知で暮らしている女子高生の内藤すず。
すずは歌が大好きだったが、母の死をきっかけに歌えなくなり、心を閉ざしてしまいます。
そんなある日、すずは友人の勧めをきっかけにインターネット空間の仮想世界「U」に参加します。

ハンドルネームはベル。
すずを英語でベルという訳ですかね(汗)
すずは、もう一人の自分=ベルになると、自然と歌う事が出来て、ベルは世界中で人気の歌姫へと変貌を遂げていきますが、そんな時に「竜」が現れます。

詳細を書くのはここまでにしますが、この映画を端的に述べたら「サマーウォーズ」と「美女と野獣」が融合した作品。
実際に「美女と野獣」を元ネタにしているようです。
ストーリー終盤で、お互いの本体が対面するシーンも、まさに「美女と野獣」でしたね。

そして、約2時間という上映時間の中で、現代社会の問題点をいくつか取り扱っている点も見逃せません。
ネットの誹謗中傷問題、家族間のコミュニケーション、虐待問題etc・・・。
これらの問題を、上映時間内で解決させている点は出来過ぎだとは思いますが、スッキリとさせてくれました。

一番魅かれたのは、やはり歌声。
ベルが奏でる歌声は実に綺麗で、流れてくる曲も独特で個性的。
すず(ベル)の声役を演じた中村佳穂が実に素晴らしかったです。
歌声以外でも、しっかりと声優を務めあげていました。

今回の細田監督の作品。
自分は、この映画を観る事が出来て良かったと思います。
リアルな世界とファンタジーが融合した作品でした。

この記事へのコメント

2021年07月26日 12:08
個人的にはコーラス部のお姉さん方がコーラスで助けに入ってくれたらと思っていたのですが、最後まですず一人で頑張っちゃいましたね。
ただ伊野駅でのルカとカミシンのやりとりを定点カメラで見せるシーンが一番良かったですよ。
ああいうシーンをもっと見たかったです。
FREE TIME
2021年07月26日 22:45
 >にゃむばななさん
結果的にはすずが1人で片づけてしまいましたが、周りの強力もあってこそでしたね。
伊野駅でのやり取りも良かったですね。
都会の駅では、ああいう光景は見られませんので。