映画「アオラレ」

映画「アオラレ」を鑑賞しました。

この映画は、運転中のささいなトラブルが思いも寄らぬ事態へと発展するサスペンススリラー。
信号で言い合いになった見知らぬ男から、執拗に追跡されるシングルマザーの恐怖を描く作品。

ストーリーは、寝坊した美容師のレイチェル(カレン・ピストリアス)は、息子のカイル(ガブリエル・ベイトマン)を学校へ送りながら職場に向かう途中、大渋滞に巻き込まれてしまう。
いら立つ彼女は、信号が青になっても発進しない前の車にクラクションを鳴らして追い越すと、ドライバーの男(ラッセル・クロウ)は後をつけてきて謝罪を要求する。
彼女がそれを拒否し、息子を学校に送り届けガソリンスタンドに寄ると、先ほどの男に尾行されていることに気付く。
やがて、レイチェルは男の狂信的な行動に追い詰められていく。

最近、日本でも問題になっている煽り運転。
その煽り運転をテーマにした洋画が公開されるって事は、アメリカでも問題にいるようで。
「世界中でロックダウン後、19の国と地域でまさかのNo.1ヒット」らしいので、どんな作品なのか劇場で鑑賞してみる事にしました。

冒頭のシーンで太った男が、いきなり人の家に入った途端に家中の人を危害を加えた挙句、家に火をつけて逃げるシーンで始まります。
このシーンがの後の伏線になっていくわけで。

レイチェルは、息子を車で学校へ送ろうとするが大渋滞に巻き込まれてしまいます。
アメリカは車社会とはいえ、朝からあんなに渋滞するなんてあるのでしょうか。
一般道も渋滞、フリーウェイも渋滞なんて大都市ではあり得るのですかね。

そんな時、青信号になっているのに、いつまでも発進しない前方の車に対し、レイチェルはクラクションを鳴らします。
それでも発進しないので、レイチェルは車線変更して前方の車を追い越します。
ただ、ここからがレイチェルにとって悪夢の連続。
発進しなかった運転手の男にいちゃもんをつけられ、謝罪まで強要されます。

しつこく付きまとう男を一度は巻きますが、ガソリンスタンドで再会。
車を離れていた間に、男にスマホを奪われてしまいます。
そこから男の異常ぶりが、更にエスカレートしていきます。

男はレイチェルの弁護士や弟など、彼女の身の回りにいる人物に次々と危害を加えていきます。
ここまで来るとストーカーとか言うものではなく、もはや「化け物」。
やたら、腕っぷしも強いし。
こういう人間に関わりたくありません。

しかし、こんな狂気にまで発展したのもレイチェルのだらしなさにもあると思います。
スマホにパスワードをかけなかったせいで、男にスマホを悪用されたし、時間通りに動いていたら、きっと弁護士や弟のフィアンセが事されることもなかったでしょう。

それでも、一番おかしいのはドライバーの男。
因縁をつけられたからといって、殺人までするか普通。
こういうヤツにはハンドルを握って運転する資格はありませんよ。
自分も無闇にクラクションを鳴らしたり、因縁をつけられたからと言って煽り運転をしないように気をつけたいと思います。
日本では煽り運転は犯罪ですから。(アメリカもそうかな?)

ハラハラドキドキで目を離す事が出来ない展開の連続でしたが、上映時間は90分。
コロナ禍後に撮った作品という事もあり、今後は暫く、こういった短い上映時間で公開される作品が増えそうですね。

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