映画「るろうに剣心 最終章 The Final 」

連休中に、映画「るろうに剣心 最終章 The Final」を鑑賞しました。

この映画は、和月伸宏のコミックを原作にしたアクションシリーズの最終章である2部作の第1弾。
志々雄真実との死闘後、穏やかに暮らしていた緋村剣心たちに忍び寄る敵と、剣心の秘められた過去が明らかになる作品。

ストーリーは、「人斬り抜刀斎」の異名で知られた緋村剣心(佐藤健)は、日本転覆を企てた志々雄真実と死闘を繰り広げた後、神谷道場でのどかに生活していた。
あるとき、東京の中心部を何者かが連続して攻撃し、剣心と仲間たちにも危険が及ぶ。
その事件は、剣心の過去と頬に刻まれた十字傷の謎に関わっていた。

本来なら昨年公開予定でしたが、コロナ禍の影響で1年順延。
今は4都府県で緊急事態宣言発令に伴い、対象地域の映画館も閉鎖されていますが、私は東京の隣の県に住んでいるので、GW中でも劇場鑑賞する事が出来ました。

今回は、原作で言うところの「人誅編」。
冒頭のシーンでは、「無限列車編」になっていたのが、ご愛嬌といったところでしょうか。
これまでのシリーズで語られていなかった、もう1つの十字傷のエピソードも描かれていました。

今回の宿敵は雪代縁(新田真剣佑)。
彼は、剣心の妻であった巴(有村架純)の弟。
目的は、剣心に関わる全てを破壊する事で、報復の理由は剣心の頬に刻まれた十字傷に深く関係しています。

詳細を書くのはここまでにしますが、今回の作品を全体的に振り返ると、原作と異なる部分がいくつか見られました。
原作を読んだ人からすれば、物足りなく感じる場面が多かったかと思います。
中でも蒼紫が何の見せ場もないままリタイアするとは・・・。
やはり、あんな事があったから、割愛せざるを得なかったようですね(汗)

一方で、戦闘シーンは今回も凄かったですね。
その中でもクライマックスだった剣心の剣術に対する縁は中国武術の戦闘シーン。
「柔」と「剛」の対比も鮮やかでした。

今回の2部作は「十字傷」の謎に迫る物語との事。
今作が、「The Final」なのに、次回作は「The Beginning」。
逆じゃないのかと思いますが、次回作はシリーズ全体の始まりを描き、公開中の本作はフィナーレ。
公開順と時間軸が逆になっています。

今回の「The Final」で描かなかった部分を、「The Beginning」で描かれるのでしょうか。
いずれにしても、シリーズのラストにふさわしい作品である事を願っております。

この記事へのコメント

2021年05月08日 00:50
自分も原作を愛読していたので、まさか人誅編が1作で終わるとは思いもしませんでした。
追憶編で1作品にするのなら、それを先に描いても良かったのにって。
原作未読の方は、縁が最後に薫を守った理由をどう解釈したのでしょうね?
追憶編を見ずに、あのシーンは理解出来ないと思いますよ。
FREE TIME
2021年05月08日 10:23
 >にゃむばななさん
自分も人誅編を前後編に分けて上映すると思っていただけに、1作で終わるとは思いもしませんでした。
何で、「The Final」と「The Beginning」を逆にしたのか分かりませんが、その答えが来月の上映で明らかになると思うので、今はその時が来るのを心待ちにしたいと思います。

原作未読の人には、縁が最後に薫を守ったシーンは何で守ったのって思うでしょうね(汗)