3度目の緊急事態宣言

政府が、東京・大阪・京都・兵庫の4都府県に25日から5月11日までの17日間で緊急事態宣言を発令しました。
今回で3度目になるわけですが、いかに政府や各知事の政策が迷走しているのかを証明していますね。

政府は23日、新型コロナウイルスの感染が拡大している東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令する事を決めた。幅広い休業要請などを通じ、大型連休中などの人の流れを止める事を目指す。感染が広がりやすい飲食店に的を絞った従来のやり方を大きく転換する。(読売新聞)

今までは飲食店に的を絞っていましたが、今回は大型商業施設の休業やイベントの無観客開催の要請など、幅広い営業制限に踏み込みました。
ただ、これに関しては納得できない部分があります。

プロ野球やJリーグは観客の中から感染者を出さないように、各球場やスタジアムで徹底した対策を施しています。
現に、これまで観客の中から感染者は出ていません。
それはプロスポーツイベントに限らず映画館やデパートに置いても同じ。
ロクに検証もしないで、単に思いつきで要請しているとしか思えないのですが。
これまでの現場の努力を無にするような決定をして満足なのでしょうか?

それだったら東京五輪も無観客あるいは開催中止にすべきの声も高めってしまうのでしょう。
プロ野球やJリーグの試合で観客を入れる事で、徹底したガイドラインに沿っていれば安全である事を証明する為にも無観客なんて要請はすべきではないでしょう。
もっとも、これからクラスター感染が出てくるリスクもありますが。

人の流れを止める強い対策を講じるのであれば、早めのメッセージを出して、周知期間を設けて丁寧に要請すべきではなかったのでしょうか?
半ば強制的な措置で一時的に感染者が減ったとしても、宣言を解除した後で急増するようでは、同じことの繰り返しになってしまいます。
それよりも他にやる事があるでしょう。

それは、医療機関の確保と、1日でも早いワクチン接種。
欧米でもワクチン接種によって感染者数が減ってきているというデータも出ているそうです。
いつまでも、こんなニュースばかり聞きたくないので、新型コロナウイルスが収束していくことを願って止みません。

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