映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」

4連休中に映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」を鑑賞しました。

この映画は、2018年に放映されたドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版シリーズ第2弾。
香港で熾烈な騙し合いを繰り広げた詐欺師たちが、今度は大富豪一族が抱える遺産を狙う作品。

ストーリーは、世界屈指の大富豪として知られるレイモンド・フウ(北大路欣也)が逝去し、彼の子供たちのブリジット(ビビアン・スー)、クリストファー(古川雄大)、アンドリュー(白濱亜嵐)が遺産をめぐってにらみ合うが、相続人として発表されたのは所在のわからない隠し子のミシェル・フウだった。
すると、10兆円とされる莫大な遺産を狙うため、世界各国から詐欺師たちが集まりミシェルを装う事態になり、信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)もフウ家に潜り込む。

フジテレビ系列で放送されていた連続ドラマの劇場版第2弾。
通常ならGWに公開予定でしたが、緊急事態宣言発令によって映画館も規制の対象となり、7月にまで公開が延期になってしまいました。
その間、フジテレビで連ドラの再放送が公開されていたので、復習がてら視聴していました。
そして、待ちに待った劇場版第2弾を4連休中に鑑賞してきました。

冒頭は、過去の悲劇から。
この時に仕打ちを受けた人間が、この後にフウ一族に復讐すべく登場します。

今回の目的は、10兆円とされる莫大な遺産を狙う為、ダー子は赤の他人を使ってフウ家に潜入。
この潜入シーンでもコメディを絡めつつ、毒殺されかかる恐怖も感じる事に。
ダー子のセリフ「この歳でドラゴン桜」には、思わず吹き出しそうになりましたw

隠し子のミシェル・フウに成りすまそうとダー子が用意したのが、街中でダー子が助けたコックリさん(関水渚)。
そのコックリさんがフウ家の跡取りとなるべく英才教育を受けて、次第に王女としての品格も兼ね備えていく程に成長していきます。

しかし、その計画も狙い通りにはいかず、次々と難関がダー子達を待ち受けています。
連ドラや前作にも登場した赤星(江口洋介)に見つかったり、冒頭に登場したフウ家に恨みを持つ者が突然襲って来たりなどなど。
オチは読めつつも、これらの難関を解決していく過程を描くシーンは、「そういう事か」と関心するところがあります。

結果的には、大富豪の財産を奪うというミッションは失敗した形となりますけど、実に爽やかな後味を残す内容でした。
元々フウ家にいた3人の姉弟は自らが望んでいた道を歩み、フウ家に恨みを持つ者もコックリさんによって救われる事になります。
また、コックリさんが偽物と知りながら、フウ家の今後を考えてコックリさんをミシェル・フウと認める決断をした執事役の柴田恭兵もいい味を出していましたね。

前作も楽しめましたが、今作も違った意味で楽しむ事が出来ました。
やはり「コンフィデンスマンJP」はダー子、リチャード、ボクちゃんの3人がいてこそ。
公開前にスキャンダルを起こしたのが1人いましたが、いざ上映が始まると、そんな事はどうでもよくなりました。
予定通りGWに公開していたら、そういう気持ちを持っていたかどうか分かりませんが・・・。

そして、最後に公開直前に亡くなった三浦春馬氏も、前作同様にジェシー役として本作に出演していました。
彼のコミカルな演技を見ているうちに、「何でこんなことに?」と思わずにいられなかったし、エンドロールで見せた笑顔も観ていてつらかったです。
謹んでご冥福をお祈り致します。

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