映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」

映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」を鑑賞しました。

この映画は、SFアクション「ターミネーター2」の続編。
未来のためにターミネーターに立ち向かう人々を待ち受ける運命を映し出す作品。
ジェームズ・キャメロンが製作としてシリーズに復帰する。

ストーリーは、ある日、未来から来たターミネーター「REV-9」(ガブリエル・ルナ)が、メキシコシティの自動車工場で働いている21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)と弟のミゲルに襲い掛かる。
ダニーとミゲルは強化型兵士のグレース(マッケンジー・デイヴィス)に救われ、 何とか工場から脱出した。
そして彼らをしつこく追跡するREV-9の前に、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が現れる。

前作の「ターミネーター:新起動/ジェニシス」から4年。
今回の作品は1991年に公開した「2」の正当な続編であるとの事。
あの最悪な結末で、自分が今まで観た映画の中でも間違いなくワースト5に入る「3」の存在を、ジェームズ・キャメロンは消したかったのでしょうね。
4年前のターミネーターも酷かったけど。

「T2」から今年で28年。
映画の中では30年以上経過したという設定ですが、アーノルド・シュワルツェネッガーもリンダ・ハミルトンも老いは隠せませんね。
それでも2人とも「T2」の時と相も変わらず格好良かったです。

しかし、ストーリーは言うと、いきなりジョン・コナーがサラ・コナーの目の前で別型T-800により暗殺されてしまう。
これじゃ「T3」と変わらないじゃないかと思った人は多かったのではないでしょうか。
少なくとも私は思っていました(汗)

ジョン・コナーを抹殺したというのに、また新たな新型ターミネーター「REV-9」と言う刺客が別の人物をターゲットに未来から送り込まれてくる。
そこを阻止すべく未来から追ってきたのが強化型兵士のグレース。
最初は男かと思ったけど、女の人だったのですね。

周囲の車をなぎ倒し、ターミネーターが巨大な重機で追いかけてくるアクションには、ターミネーターシリーズそのもの。
こういうシーンを撮れるのもアメリカならではなのでしょうね。

ジョン・コナーが抹殺されたのに、新たな刺客を別の人物を始末する為に送り込まれたという事は、ジョン・コナーがいなくなって事で、逆に都合の悪い未来になってしまったという事なのだろうか?
そういう説明も確りされないまま、グレースはダニーを守ろうとするのですが、仮にダニーが始末されたら始末されたでどうなるのだろうか?
ちょっと、この辺りの説明が不充分だったように感じます。

ちょっと愚痴をこぼしてしまいましたが、「T2」以降のターミネーターシリーズでは一番良かったと思います。
いや、それ以上に「T3」と「新起動」が、あまりにも酷かったのですが。
「正当な続編」というのは決して間違ってはいないと思わせる内容でした。

ラストで家族と公園で遊ぶ子供のグレースをダニーが見つけるシーンを見て、まだ続きがあるのかなと思わせる節でしたね。
そんなダニーに対して覚悟を求めるサラ。
もし、続編をやるとしたのなら、今度はグレースの未来を変えようとするのでしょうかね。
でも、このシリーズは、そろそろ打ち止めにした方がいいと思います

さまざまな登場人物が個性を発揮しましたが、やはり一番光っていたのがサラ・コナーを演じたリンダ・ハミルトンですね。
28年前の映像も出てきたので、すっかりおばさんになってしまいましたが、以前と変わらぬぶっ飛んだシーンの連続には目を奪われました。
アーノルド・シュワルツェネッガーは勿論ですが、彼女あっての「ターミネーター」でもありますね。

この記事へのコメント

2019年11月24日 23:35
ジョン・コナーのいない未来では、カイル・リースが過去に来ることもなくなるので、そうなるとジョン・コナー自身が生まれなくなってしまう。
この辺りの矛盾が全く触れられていないのは、個人的には残念でしたね。

『T3』は懐かしいですね。痩せ細ったジョン・コナーはどこへ?ヒロインもどこへ?才能あった監督もどこへ?
FREE TIME
2019年11月25日 21:39
 >にゃむばななさん
本当にジョン・コナーがいない未来が全く触れられていなかったですね。
T3は本当に酷かったですね。
何で、あんなストーリーにしてしまったのか疑問です。