ベスト8をかけた熱い戦い

夏の甲子園もベスト16。
ベスト8をかけた熱い戦いの連続でした。

台風で1日順延となって迎えた3回戦。
16日の第3試合では明石商(兵庫)vs宇部鴻城(山口)。

試合は初回に宇部鴻城が2ランで先制。
対する明石商もホームランで1点を返すが、その後は同点のチャンスをモノに出来ないまま試合は終盤へ。

1点を追う明石商は三塁走者が走ってバッターがヒッティングで前に転がすヒットエンドランが決まって同点に。
そして、試合は今大会5回目の延長戦へ。

延長10回裏に明石商は、ヒットやエラーなどで一死満塁とサヨナラのチャンス。
ここで、河野選手がスクイズを決めて、明石商がサヨナラ勝ちし、センバツに続いてベスト8に進出しました。

17日の第2試合は星稜(石川)vs智弁和歌山(和歌山)。
試合は星稜が4回に犠牲フライで先制。

星稜の先発・奥川投手は智弁和歌山の強力打線を相手に三振の山。
5回終了時点で早くも2ケタ10奪三振を記録。

1、2回戦と終盤に打線が爆発した智弁和歌山は6回にエラーと死球などで一死一、二塁と同点のチャンスを作り、ここで3番・西川選手が同点タイムリー。
その後、両チームとも点が入らないまま延長戦に突入し、延長12回でも決着がつかずにタイブレークに突入。

13回は両チームとも無得点、14回表の智弁和歌山の攻撃も無得点。
そして、迎えた14回裏に星稜が一死一、二塁から福本選手が左中間スタンドにサヨナラ3ランホームランを打って死闘に終止符を打ちました。

昨夏もタイブレークを経験し、その時は逆転満塁ホームランでサヨナラ負けした星稜。
今度のタイブレークではホームランでサヨナラ勝ちと、本当に甲子園で数多くのドラマを演じている高校です。

エース・奥川投手は初戦の旭川大戦以上の投球を、強打の智弁和歌山相手に発揮。
延長14回を一人で投げ切って23奪三振は凄い数字。
途中で足を痛めるアクシデントがありましたが、それをモノともしない精神力も素晴らしかったです。

一方の智弁和歌山はセンバツに続いてサヨナラホームランでの敗戦。
ともにエース・池田投手が打たれていますが、かつて2度もサヨナラホームランを打たれた高校球児っていたのでしょうか?
それは、調べてみないとわかりませんが、途中からの登板だったとはいえ奥川投手と互角の投手戦を演じたのだから立派です。

3回戦全8試合の試合結果は以下の通り。
16日
1:作新学院(栃木)18-0岡山学芸館(岡山)
2:中京学院大中京(岐阜)9-4東海大相模(神奈川)
3:明石商(兵庫)3-2宇部鴻城(山口)
4:八戸学院光星(青森)7-6海星(長崎)

17日
1:履正社(大阪)9-4高岡商(富山)
2:星稜(石川)4-1智弁和歌山(和歌山)
3:仙台育英(宮城)4-3敦賀気比(福井)
4:関東一(東東京)7-6鶴岡東(山形)

8試合中4試合がサヨナラ勝ち、1点差試合が4試合、延長戦が2試合。
実に3回戦ではベスト8を巡る熱い戦いが繰り広げられました。

18日の準々決勝のカードは以下の通り。
1:明石商(兵庫)-八戸学院光星(青森)
2:中京学院大中京(岐阜)-作新学院(栃木)
3:星稜(石川)-仙台育英(宮城)
4:履正社(大阪)-関東一(東東京)

101回目の夏を制するのは、上記8校の中からどこなのか。
一番面白いと言われる準々決勝で、日曜日という条件も重なるので、甲子園は早朝から満員になる事は間違いないでしょう。

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