浦和レッズ2018年総括

今年も残りわずかとなりましたが、今回は浦和レッズの2018年シーズンを総括したいと思います。

昨シーズンはACLを制したが国内では無冠に終わり、ACL出場権も逃した浦和レッズ。
今季は堀孝史監督の下で巻き返しを期待したいシーズン。

しかし、開幕間近になってラファエル・シルバ選手が中国の2部リーグへ移籍。
昨シーズン終盤の戦いぶりに不安を感じていただけにラファの移籍は、その不安を大きくさせるものでした。

いざシーズンが始まると、開幕してからリーグ戦では5試合未勝利。
5節のジュビロ戦で逆転負けして2敗3分けとなったところで、堀監督を早々に解任し、ユースで指揮を執っていた大槻毅氏が監督代行としてトップチームに昇格しました。

大槻監督になってから6節の仙台戦で初勝利を挙げると3連勝。
そして、かつて鹿島アントラーズの監督をしていたオリヴェイラ氏が新監督として就任する事になりました。

W杯中断前までは下位に低迷していましたが、中断明けから巻き返しに成功。
ロシアW杯の代表選手でもあって遠藤航選手の海外移籍もありましたが、空いたポジションに岩波選手が埋めてくれました。

結局、リーグ戦は5位でフィニッシュ。
今月上旬に決勝戦が行われた天皇杯ではベガルタ仙台に1-0で勝利して12大会ぶりに天皇杯優勝。
来季のACLで本戦から出場出来る事になりました。

昨年にACLを制したとはいえ、堀監督続投には不安の声が大きかった。
その不安が現実のものとなっての序盤のスタートダッシュ失敗。
特に後半になると全く走れなくなる試合が目立ち、一体キャンプで何をやってきたのかと聞いて観たくなるような体たらくで、降格も覚悟したサポも多かったかと思います。

その流れを変えたのが大槻氏。
堀監督の4バックから、レッズがやり慣れている3バックに戻してから息を吹き返しての3連勝。
あくまでオリヴェイラ監督就任までの繋ぎでしたが、その強面な外見とともに強烈なインパクトを与えてくれました(笑)
そしてオリヴェイラ監督は、がW杯期間中の長い中断を利用して、選手のフィジカル面を立て直し、90分戦えるチームになって真夏の連戦も何とか乗り切る事が出来ました。

今季は若い選手の台頭もありました。
ユースから昇格した橋岡選手は、ユース時代の恩師でもあった大槻氏にスタメンで抜擢されてから、そのままレギュラーに定着してくれました。
よほどの事がなければ2020年の東京五輪の代表選手は確実だと思うので、来季は更なる成長を遂げている姿を観てみたいです。

リーグ最終節では柴戸、荻原といった新人選手も結果を残しました。
来季もユースや大学から新人選手が入って来るので、新たな若い力の台頭がたのしみですね。

今シーズンのベストゲームを1試合挙げるとすると、ホーム・神戸戦。
ホーム・川崎戦も挙げたいけど、この試合は埼スタに行けず、後半からのTV観戦だったので。
イニエスタ効果でチケット完売の中、そのイニエスタ選手は欠場。
試合も効果的に得点を挙げて4-0で完勝。
試合途中でゾロゾロ帰っていく神戸サポやミーハーの姿を見るのが痛快でした。

またタイトルを獲得した試合という意味では天皇杯決勝・仙台戦も外せませんね。
虎の子の1点を必死のディフェンスで守り切る。
このサッカーが来季も継続してできれば、リーグ戦でも優勝争いに絡める筈です。

逆にワーストを挙げるとしたらアウェー・名古屋戦でしょうか。
1人のワールドクラスの選手にやられた感じが強いと思いますが、それ以外の選手にも個の力で負けていました。
今季のレッズは残留争いをしているチームに勝ち点2以上を献上していました。
来季は下位チームに取りこぼしがないようにしないとなりません。

ベストゴールを挙げるすると、ホーム・鹿島戦での武藤選手のダメ押しゴールですね。
センターサークル付近でボールを受けてから1人でドリブルで駆け上がって、そのままシュートを決めてのゴール。
がってん寿司がスポンサーについてから得点力を取り戻して、本当にがってん寿司様様です。

今季の観戦はリーグ戦19試合、天皇杯1試合の計20試合。8-7-5
観戦成績は8勝7敗5分。
アウェーは4試合観戦(調布、鹿島、吹田、平塚)

アウェーグルメは以下の通り
調布・・・カツサンド
鹿島・・・モツ煮、ハム焼き、ハラミめし
吹田・・・カツカレー
平塚・・・こっこ唐揚げ

アウェーで参戦した試合は2敗2分けと未勝利に終わってしまいました。
来年のアウェー参戦では勝ち試合を観たいです。

来季に向けての補強話に移すと、セレッソ大阪から杉本選手、柏レイソルから鈴木選手、モンテディオ山形から汰木(ゆるき)選手を獲得。
ここまではFW、MF、DFと3つのポジションをそれぞれ獲得していますね。
オリヴェイラ監督の中では外国人のMFを獲得する考えもあるとの事。
外国人枠は空いているのだから、ここはフルに活用してもらいたけど、正直、今のGMは以前に失敗しているので、あまり過度な期待などかけていません。

一方で去る選手も。
ズラタン選手の退団が決まっていますが、何と言っても平川選手の引退は今季を語る上で外せません。
レッズ一筋17年間、本当にお疲れ様でした。
今季、天皇杯を獲れた事で、平川選手は全てのタイトル獲得に関わった状態で引退できるなんて、サッカー選手としては幸せな事でしょう。

最後に、遅くはなりましたが2019シーズンも共に戦った同志の皆様、大変お疲れ様でした。
来年は2年ぶりにACLも戦います。
来季もタイトル獲得できるよう、精いっぱいのサポートをしていきましょう。


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この記事へのコメント

2018年12月24日 12:02
こんにちはです。
先ずは改めまして今シーズンも大変お疲れ様でした。そしてお世話になりました。

昨年に続いて今年も、悪い意味でも良い意味でも激動のシーズンになりましたね。序盤の躓きから早くも残留争いの度合いが強くなり、堀が解任されたと思ったら、今度は組長とオリヴェイラが見事にチームを浮上させ、更に最後は天皇杯優勝と、まさに地獄から天国のような慌ただしさを味わったシーズンになったと思います。

個人的には、高校修学旅行以来の長崎と、10年ぶりに札幌に行けたので、遠征面ではかなりインパクトが強いシーズンになったと思います。まあ他の遠征も含めて、その分、金はかかりましたが(苦笑)

そんな中でチームも来季に向けて、出る選手、来る選手が続々発表されていますね。更にブラジル人2人の噂もありますね。
まだまだ目が離せないオフになりそうです。
また引き続き、よろしくお願い致します。
2018年12月24日 19:03
 >うえさん
こんばんは。
今シーズンもお世話になりました。

残留争いを覚悟した序盤でしたが、終わってみればシーズン5位、天皇杯制覇とまさに地獄から天国を味わった1年でした。
大槻組長とオリヴェイラ監督には本当に感謝ですね。
長距離遠征は鹿島国と吹田だけでしたが、来年は機会があれば別の地方遠征も参戦したいです。

出る選手、来る選手のリリースが頻繁に出ていますが、後は強力な外国人選手の獲得ですね。
来季も宜しくお願い致します。

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