映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」

映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」を鑑賞しました。

この映画は、「サニー 永遠の仲間たち」大根仁監督がリメイクした人間ドラマ。
舞台を韓国から日本に移し、仲の良かったコギャルたちの22年後の姿を、1990年代の音楽やファッションを交えて描く作品。

ストーリーは、夫と高校生の娘と暮らす40歳の専業主婦、阿部奈美(篠原涼子)は、日々の生活に空しさを感じていた。
一方、独身で39歳の社長・伊藤芹香は、ガンで余命1か月を宣告されてしまう。
およそ22年ぶりに再会した芹香にもう一度みんなに会いたいと告げられた奈美は、ある事件が原因で音信不通になった仲良しグループ「SUNNY(サニー)」のメンバーを捜そうとする。

韓国映画のリメイク版と聞いて、当初は鑑賞予定になかったのですが、90年代のファッションやヒット曲などが劇中内で取り上げられるとか、映画サイトでの評判もいい事から劇場で鑑賞してみる事にしました。

1990年代というと自分の青春時代でもありますが、この映画の出てくる高校時代は自分にとっては大学時代ですね。
アムラーとかルーズソックスとかコギャルとか。
自分は男なので、そういうものとは無縁ですが、果たして当時の女子高生って本当にあんな感じだったのでしょうか?

高校生版の奈美(広瀬すず)は淡路島から転校してきたとの事。
阪神大震災で父が仕事を失ったのをきっかけに東京に引っ越してきたという設定らしい。
転校生の紹介の時にクラスメートが「島ってダサい」とか、担任の教師が何も触れなかったりと引っかかる部分がありましたね。
それと、転校した高校が公立なのか私立なのかわからなかった。
大抵女子高というと私立が多いが、生活に困っている子が東京の私立に転校してくるとは思えないし。
でも、そんな事を気にしながら観ていたら、この映画は楽しめないですね(汗)

当初は馴染めなかった奈美も、芹香(山本舞香)が仲間にしてくれた事によって次第に他のメンバーとも仲良くなる。
唯一、奈美と距離を置いていた奈々(池田エライザ)ともお互いの胸の内を明かす事によって仲間として認め合う。

常に行動を共にしていた「SUNNY」の面々。
それがどうして、高校を出てから、お互いの連絡先すら知らないような疎遠な状態になってしまったのか。
そこが話が進むにつれて疑問に感じていた部分だったのですが、そのきっかけになった出来事が終盤で明らかになります。
なるほど、そういう事だったのかと。

芹香は、そのまま亡くなってしまいますが、探偵の中川(リリー・フランキー)が読み上げる芹香の遺言状の内容に惹かれましたね。
困っているメンバーには、自分の生活の一部を託す反面、一部のメンバーにはそっけない内容だったり。
こういう気配りが出来る人がリーダーだとチームとか組織もまとまるものですね。

高校生役の女優と大人になった女優との組み合わせも絶妙でした。
芹香役は本来、真木よう子が演じる予定だったが、突然降板(いわゆるドタキャン)によって板谷由夏が抜擢されましたが、板谷由夏と山本舞香の組み合わせも充分にマッチしていましたと思います。

その中で、ずっと姿を見せなかった奈々の大人役は誰が演じるのか?
最後の最後で出てくるのは読めていたので、気にはなってましたが、大人になっても池田エライザのまま。
流石に最後のワンシーンだけしかでベテラン女優は使えないか。

誰もが通る青春時代。
自分の送った青春時代は、この映画とは異なりますが、この映画を観終わった後で、久しぶりに高校時代を思い返しました。
あの頃に戻りたいとは思いませんけどね。(部活の練習はもう・・・)


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