団体パシュート女子で日本金メダル

平昌オリンピック13日目。
金メダルの期待がかかったスピードスケート女子団体パシュートで日本が金メダルを獲得しました。

一昨日の予選を全体の2位で通過した日本。
まずは準決勝でカナダと対戦。
準決勝のメンバーは高木美帆、高木菜那、菊池の3選手。

カナダ相手には序盤からリードし、最後は流した状態でゴールを決めて決勝進出。
この時点で冬季五輪史上最多となる11個目のメダル獲得が決定。
決勝戦の相手は宿敵・オランダ。

決勝戦のメンバーは高木姉妹と佐藤選手。
決勝では、オランダに一時はリードを奪われる場面もあったが、終盤で逆転してオリンピック新記録となる2分53秒89をマークしてオランダを振り切って悲願の金メダル。
そして高木美帆選手は1大会で金銀銅のメダルを獲得と、夏季五輪を通じて日本女子選手史上初の快挙。
冬季五輪での1大会3個のメダルも長野五輪の船木和喜選手と並ぶ快挙となりました。

団体パシュートが初めて五輪種目となった2010年のバンクーバー五輪では銀メダルを獲得した日本だったが、前回のソチ五輪では4位。
ソチ五輪では個人種目でもメダルなしに終わった反省からナショナルチームを設立し、スケート大国のオランダからオランダ人のヨハンコーチを招聘し強化した日本スピードスケート。

女子の団体パシュートでは金メダルの前評判も高かったが、決勝戦の相手がオランダと言う事もあって、正直言って金メダルは厳しいかなと思っていました。
個人の成績を見てみると、高木美帆選手以外はオランダの選手と比較しても完全に見劣りしていましたからね。

でも、実際にレースを観てみると、団体戦は個人戦とは違うというところを証明してくれる走りでした。
ヨハンコーチがもっとも力を入れていたとされるパシュート。
300日もの共同生活から培われたチームワークがもとらしてくれた金メダルだったと思います。

これで、この五輪での日本のメダル数は金3、銀5、銅3の計11個。
これまで最多だった長野五輪の10個を上回るメダル獲得数となりました。
メダルを獲るのが全てではないけど、この数字を見ると、同じ日本人として嬉しい気持ちにさせられます。

高木姉妹、菊池選手、佐藤選手。
改めて団体パシュートの金メダル獲得おめでとうございます。

その他の競技では、注目の女子フィギュアスケートでSPが行われて日本の宮原選手は4位、坂本選手が5位で、明後日のフリーに逆転での表彰台に望みを繋げました。
それにしてもSP1位、2位のOARの2選手は異次元の滑りでしたね。
金メダルは、この2人の争いになりますが、宮原選手と坂本選手には逆転での3位に期待したいです。

決勝進出がかかった男女のカーリング。
男子は韓国に完敗して準決勝進出はならず。
女子もスイスに完敗したが、準決勝進出最後のイスをかけて争ったアメリカがスウェーデンに敗れた為に、これで日本が初めて準決勝進出を決めました。

準決勝の相手は開催国の韓国。
完全アウェーの中での試合になりますが、ここで勝って決勝へコマを進めてほしいです。



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