侍ジャパン 初戦でキューバに勝利
今日から侍ジャパンのWBCが開幕。
日本の1次ラウンド初戦の相手はキューバ。
前回大会は準決勝で敗退し3連覇を逃した侍ジャパン。
今大会でMLBの選手は青木選手のみで投手陣は全てNPB所属の投手。
この初戦を任されたのは石川投手。
初回に石川投手は、いきなり無死一、二塁のピンチを背負うが、併殺などでピンチを切り抜けて、逆に、その裏に4番・筒香選手のタイムリーが出て先制。
3回にキューバに同点に追いつかれたが、4回に二死二塁から山田選手がホームラン性の当たりを観客が腕を伸ばして捕ってしまった為に二塁打に。
しかし、二塁走者の松田選手の生還は認められて侍ジャパンが勝ち越し。
5回には松田選手の3ランホームランなど打者11人の猛攻で5点を追加して点差は6点に。
このまま侍ジャパンの楽勝ムードかと思われたが、5回から2番手で登板した則本投手がキューバ打線に打ち込まれ3点を取られて7-4。
しかし、その裏に筒香選手に2ランが飛び出して、再び点差を広げる。
9回は牧田投手が満塁のピンチを背負いながらも、最後の打者・デスパイネ選手を見逃し三振に抑えて試合終了。
侍ジャパンが14安打2本塁打11得点と打線が爆発し、11-6でキューバに勝利。
2次ラウンド進出に向けて、大事な初戦を取りました。
大谷選手の故障による辞退や、青木選手を除くMLB組の不参加などもあって、大会前は盛り上がりに欠けていたWBC。
しかし、いざ始まってみると、東京ドームは超満員。
チケット代は高いけど、観たい人がいるのだと言う事を感じました。
キューバの投手陣相手に2ケタ得点を挙げるなど、壮行試合や強化試合の貧打はどこへやら。
中田選手と鈴木誠也選手にヒットは出ませんでしたが、2人とも四球で出塁しているので、打線は機能していましたね。
中でも4安打を打った松田選手の活躍が光りました。
当初は田中選手との併用説もあり、強化試合でもスタメン落ちする事もありましたが、小久保監督の起用に見事に応えてくれました。
これでサードは松田選手固定でいくべきしょう。
勝つには勝ったけど、スッキリしない勝利でした。
その理由は2つあって、まず1つ目は山田選手のホームラン性の打球を最前列にいた観客が腕を伸ばして捕ってしまい、そのせいでエンタイトルの二塁打とされてしまった事。
あの打球だったらスタンドインしていただけに余計な事をしてくれました。
もう1つは7回以降の継投。
一昨年のプレミア12を嫌でも思い出してしまうような則本続投からの相手打線の反撃。
特に7回の投球は、それまでの2イニングとは別人のような投球でした。
そして8回にも平野→秋吉の継投が裏目に出ての2失点。
9回にはクローザーを任された牧田投手が満塁のピンチを招く不安定な投球。
勝つには勝ったけど、この中継ぎ陣では、この先も不安ばかりがつきまとってしまいますよ。
侍ジャパンの次の相手は明日のオーストラリア戦。
先発は菅野投手。
ここで勝てば2次ラウンド進出が濃厚なだけに菅野投手の快投に期待したいと思います。
最後に遅くまで東京ドームで観戦されていたファンの皆様、お疲れ様でした。
日本の1次ラウンド初戦の相手はキューバ。
前回大会は準決勝で敗退し3連覇を逃した侍ジャパン。
今大会でMLBの選手は青木選手のみで投手陣は全てNPB所属の投手。
この初戦を任されたのは石川投手。
初回に石川投手は、いきなり無死一、二塁のピンチを背負うが、併殺などでピンチを切り抜けて、逆に、その裏に4番・筒香選手のタイムリーが出て先制。
3回にキューバに同点に追いつかれたが、4回に二死二塁から山田選手がホームラン性の当たりを観客が腕を伸ばして捕ってしまった為に二塁打に。
しかし、二塁走者の松田選手の生還は認められて侍ジャパンが勝ち越し。
5回には松田選手の3ランホームランなど打者11人の猛攻で5点を追加して点差は6点に。
このまま侍ジャパンの楽勝ムードかと思われたが、5回から2番手で登板した則本投手がキューバ打線に打ち込まれ3点を取られて7-4。
しかし、その裏に筒香選手に2ランが飛び出して、再び点差を広げる。
9回は牧田投手が満塁のピンチを背負いながらも、最後の打者・デスパイネ選手を見逃し三振に抑えて試合終了。
侍ジャパンが14安打2本塁打11得点と打線が爆発し、11-6でキューバに勝利。
2次ラウンド進出に向けて、大事な初戦を取りました。
大谷選手の故障による辞退や、青木選手を除くMLB組の不参加などもあって、大会前は盛り上がりに欠けていたWBC。
しかし、いざ始まってみると、東京ドームは超満員。
チケット代は高いけど、観たい人がいるのだと言う事を感じました。
キューバの投手陣相手に2ケタ得点を挙げるなど、壮行試合や強化試合の貧打はどこへやら。
中田選手と鈴木誠也選手にヒットは出ませんでしたが、2人とも四球で出塁しているので、打線は機能していましたね。
中でも4安打を打った松田選手の活躍が光りました。
当初は田中選手との併用説もあり、強化試合でもスタメン落ちする事もありましたが、小久保監督の起用に見事に応えてくれました。
これでサードは松田選手固定でいくべきしょう。
勝つには勝ったけど、スッキリしない勝利でした。
その理由は2つあって、まず1つ目は山田選手のホームラン性の打球を最前列にいた観客が腕を伸ばして捕ってしまい、そのせいでエンタイトルの二塁打とされてしまった事。
あの打球だったらスタンドインしていただけに余計な事をしてくれました。
もう1つは7回以降の継投。
一昨年のプレミア12を嫌でも思い出してしまうような則本続投からの相手打線の反撃。
特に7回の投球は、それまでの2イニングとは別人のような投球でした。
そして8回にも平野→秋吉の継投が裏目に出ての2失点。
9回にはクローザーを任された牧田投手が満塁のピンチを招く不安定な投球。
勝つには勝ったけど、この中継ぎ陣では、この先も不安ばかりがつきまとってしまいますよ。
侍ジャパンの次の相手は明日のオーストラリア戦。
先発は菅野投手。
ここで勝てば2次ラウンド進出が濃厚なだけに菅野投手の快投に期待したいと思います。
最後に遅くまで東京ドームで観戦されていたファンの皆様、お疲れ様でした。