映画「湯を沸かすほどの熱い愛」
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を鑑賞しました。
この映画は、余命宣告を受けた主人公の奮闘に迫る家族ドラマ。
行方不明の夫を連れ戻すことをはじめ、最後の四つの願い事を叶えようと奔走するヒロインの姿を捉える作品。
ストーリーは、1年前、亭主の一浩(オダギリジョー)が家を出て行って以来、銭湯・幸の湯は閉まったままだったが、双葉(宮沢りえ)と安澄(杉咲花)母娘は二人で頑張ってきた。
だがある日、いつも元気な双葉がパート先で急に倒れ、精密検査の結果末期ガンを告知される。
気丈な彼女は残された時間を使い、生きているうちにやるべきことを着実にやり遂げようとする。
10月末に公開された作品。
当初は鑑賞予定にはなかったのですが、先月の「報知映画賞」で作品賞を受賞、主演女優賞に宮沢りえ、助演女優賞の杉咲花、新人賞に中野亮太監督が受賞と、ほとんどの賞を受賞していたニュースを見て、どのような作品なのか興味があったので劇場で鑑賞してみる事にしました。
冒頭のシーンでは「湯気のごとく亭主が蒸発しました。しばらくお湯は沸きません」という張り紙が。
銭湯だというのはわかりましたが、いきなり、この張り紙を見た時には思わず吹いてしまいましたw
そんなシーンから始まったのでコメディタッチの映画なのかと思いましたが、内容は結構重いものでしたね。
夫は蒸発し、娘は学校でいじめに遭い、双葉もパート先で突然倒れて末期がんを宣告される。
探偵に依頼して夫を見つける事が出来たのですが、その夫には連れ子がいて、その連れ子も複雑な家庭環境に育っていた。
これらを挙げただけでも気が滅入るものなのですが、映画を振り返って、そうは感じなかったのが双葉の強さと優しさを感じる事が出来たからだと思います。
しかしながら、この作品に出てくる主要人物が全てといっていいほど複雑な家庭環境に育っているじゃありませんか。
双葉もそうだが、安澄の生い立ち、一浩の連れ子・鮎子(伊東蒼)の実母の事、ヒッチハイクの旅に出ていた拓海(松坂桃李)の親子事情などなど。
そういった複雑な問題も双葉の優しさクリアされていく過程も、よく描かれていたと思います。
この映画には、異なるタイプの母親が登場しました。
自分が産んでいない子を育てる母親。
子供を捨てて、別の男のところに逃げた母親。
身体的なハンデから子供を手離してしまった母親。
自分が産んだ子である事を認めず、別の過程で幸せに暮らす母親。
自分の母は上記のどれにも属していませんが、子供にとって母親は唯一無二の存在。
そのような母親の存在の大きさを感じる映画でもあると思います。
宮沢りえも杉咲花も受賞したのが納得のいく演技でしたね。
特に2人の会話のシーンが、どれも大きく印象に残っております。
ラストでは、双葉が亡くなった後に、幸の湯から出てきた赤い煙が気になりましたね。
もし実際に銭湯で、あんな色の煙が立っていたら、近隣の住民は大パニックだろうなってw
この映画は、余命宣告を受けた主人公の奮闘に迫る家族ドラマ。
行方不明の夫を連れ戻すことをはじめ、最後の四つの願い事を叶えようと奔走するヒロインの姿を捉える作品。
ストーリーは、1年前、亭主の一浩(オダギリジョー)が家を出て行って以来、銭湯・幸の湯は閉まったままだったが、双葉(宮沢りえ)と安澄(杉咲花)母娘は二人で頑張ってきた。
だがある日、いつも元気な双葉がパート先で急に倒れ、精密検査の結果末期ガンを告知される。
気丈な彼女は残された時間を使い、生きているうちにやるべきことを着実にやり遂げようとする。
10月末に公開された作品。
当初は鑑賞予定にはなかったのですが、先月の「報知映画賞」で作品賞を受賞、主演女優賞に宮沢りえ、助演女優賞の杉咲花、新人賞に中野亮太監督が受賞と、ほとんどの賞を受賞していたニュースを見て、どのような作品なのか興味があったので劇場で鑑賞してみる事にしました。
冒頭のシーンでは「湯気のごとく亭主が蒸発しました。しばらくお湯は沸きません」という張り紙が。
銭湯だというのはわかりましたが、いきなり、この張り紙を見た時には思わず吹いてしまいましたw
そんなシーンから始まったのでコメディタッチの映画なのかと思いましたが、内容は結構重いものでしたね。
夫は蒸発し、娘は学校でいじめに遭い、双葉もパート先で突然倒れて末期がんを宣告される。
探偵に依頼して夫を見つける事が出来たのですが、その夫には連れ子がいて、その連れ子も複雑な家庭環境に育っていた。
これらを挙げただけでも気が滅入るものなのですが、映画を振り返って、そうは感じなかったのが双葉の強さと優しさを感じる事が出来たからだと思います。
しかしながら、この作品に出てくる主要人物が全てといっていいほど複雑な家庭環境に育っているじゃありませんか。
双葉もそうだが、安澄の生い立ち、一浩の連れ子・鮎子(伊東蒼)の実母の事、ヒッチハイクの旅に出ていた拓海(松坂桃李)の親子事情などなど。
そういった複雑な問題も双葉の優しさクリアされていく過程も、よく描かれていたと思います。
この映画には、異なるタイプの母親が登場しました。
自分が産んでいない子を育てる母親。
子供を捨てて、別の男のところに逃げた母親。
身体的なハンデから子供を手離してしまった母親。
自分が産んだ子である事を認めず、別の過程で幸せに暮らす母親。
自分の母は上記のどれにも属していませんが、子供にとって母親は唯一無二の存在。
そのような母親の存在の大きさを感じる映画でもあると思います。
宮沢りえも杉咲花も受賞したのが納得のいく演技でしたね。
特に2人の会話のシーンが、どれも大きく印象に残っております。
ラストでは、双葉が亡くなった後に、幸の湯から出てきた赤い煙が気になりましたね。
もし実際に銭湯で、あんな色の煙が立っていたら、近隣の住民は大パニックだろうなってw