リオ五輪8日目

リオ五輪は8日目。
柔道で男女ともにメダルを獲得しましたが、最後の最後で納得のいかない試合と結末になってしまいました。

柔道
男子100キロ超級で原沢選手、女子78キロ超級で山部選手が出場。
競技最終日に2人とも勝って締めくくりたい戦い。

2人とも準々決勝まで勝ち上がって準決勝進出。
最初に準決勝の試合に登場したのが山部選手。

山部選手はロンドン五輪王者であるキューバのオルティス選手と互角の試合をしていたが、試合終盤に有効を奪われてしまい準決勝敗退。
しかし、3位決定戦では優勢勝ちして銅メダルを獲得。
同階級では5大会連続でのメダル獲得となりました。

そして原沢選手は準決勝で相手に指導4つを与えたの一本勝ちで決勝へ。
決勝の相手はロンドン五輪覇者で約6年間負けがないフランスのリネール選手との対戦。

競技最終日の決勝戦にふさわしい試合を期待していたのだが、いきなり原沢選手に指導が2つ与えられる苦しい出だし。
その後もまともに組もうとしない相手の原沢選手が攻めあぐね、審判も相手を指導を取ろうとせず。
ようやく相手に指導を与えられたが、時すでに遅し。
結局、リネール選手が2大会連続で金メダルを獲得し、原沢選手は銀メダル。
試合終了後の会場のブーイングが物語っているように、非常に柔道の試合とは言えないような後味の悪い締めくくりとなってしまいました。

絶対王者相手に原沢選手がどこまで食い下がれるか。
それが決勝戦での注目ポイントだったのですが、相手に指導を与えて、後は逃げるだけと、これが絶対的王者の柔道なのかと落胆させられました。
原沢選手も相手に技によるポイントを奪われなかった分、納得のできない部分もあるでしょう。

それにしても、あそこまで逃げ腰の相手に指導1つ与えず。
ようやく指導を与えたと思ったら、何故か原沢選手にまで指導。
この指導はすぐに取り消されましたが、何かが働いているような気がしてなりませんでした。

でも、日本男子柔道陣は全階級で表彰台。
女子も7階級中5階級で表彰台。
ロンドン五輪で受けた屈辱は充分に返せたと思います。

テニス
準々決勝に進出した錦織選手。
対戦相手はフランスのモンフィース選手。

試合は第1セット・錦織、第2セット・モンフィース選手が取って、勝負は最終セットへ。
最終セットではお互いのサービスゲームをキープする展開のまま6-6となり、勝負の行方はタイブレークへ。

タイブレークでは6-3とモンフィース選手にマッチポイントを握られたが、そこから錦織選手が脅威の粘りを見せて3ポイント取り返してタイとして、次のポイントも奪って、今度は錦織選手のマッチポイント。
結局、錦織選手が3-6から5ポイント連取するという大逆転で準々決勝の死闘を制してベスト4に進出しました。

柔道と並行してTV観戦していたテニス。
柔道の男子決勝ではフランスの選手の戦い方にフラストレーションが溜まっていたので、錦織選手には何としてもフランスの選手であるモンフィースに勝ってほしいという気持ちを強く持ちました。

でも、試合が進むにつれて、お互いに堂々とした試合を観ている内に、たとえ錦織選手が負けても文句ないと考えが変わるようになりました。
それ程、凄い試合でした。
最後は力尽きましたが、モンフィース選手も強い選手でした。

テニスで日本人選手の準決勝進出は96年ぶりとか。
随分と昔の話ですねぇ。
準決勝の対戦相手はロンドン五輪金メダリストであるイギリスのマレー選手。
錦織選手の疲労度と足の状態が気になりますが、ここまで勝ち進んだからには決勝に進出してほしいです。

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