映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」

映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」を鑑賞しました。

この映画は、有川浩の人気小説シリーズを映画化して好評を博した「図書館戦争』の続編。
本作では前回の図書防衛バトル「小田原・情報歴史図書館攻防戦」から1年半後を舞台に、図書隊とメディア良化委員会との前代未聞の戦闘の行方を追い掛ける作品。

ストーリーは、年号が昭和から正化になってから33年、関東図書隊のタスクフォース所属の堂上篤(岡田准一)と笠原郁(榮倉奈々)は、日々理不尽な検閲から図書を守るため奮闘。
彼ら図書隊は、全てのメディアを取り締まりの対象とするメディア良化委員会と激しいつばぜり合いを展開していた。
読書と表現の自由を守るべく体を張る彼らを、予想外の戦闘が待ち受ける。

前作から2年。
直前にTVでOAされていた「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」を視聴しました。
こちらも聴覚に障害を抱える中澤毬江(土屋太鳳)の記者会見のシーンなど印象に残るシーンが多く、結構よかったと思います。

前作同様に今一つ入り込みにくい世界観でしたが、今回は半分以上の時間を水戸図書館での「図書隊vsメディア良化委員会」との戦争に割いていたので、やはり戦闘シーンの方が印象に残りますね。
堂上演じる岡田准一の派手なアクションは前作同様に見栄えがしたし、メディア良化委員会に追われ続けながらも美術館へ「図書館法規要覧」を何としてでも届けようとする笠原演じる榮倉奈々の必死さも伝わってきました。

他に印象に残るシーンでは、堂上と種市浩一手塚光(福士蒼汰)の兄にあたるガッチャマン手塚慧(松坂桃李)がレストランで対峙するシーン。
黒田官兵衛と黒田長政が対立するシーンが頭をよぎったのでは私だけではないでしょうw

堂上と笠原、手塚光と柴崎(栗山千明)の微妙な関係が進展しそうでしないところも「BOOK OF MEMORIES」から変わりなし。
特に素直になれない堂上と、肝心なところが鈍い笠原の2人がね(汗)

さて、「図書館戦争」というタイトル通りに、この作品の最大の見どころは本の自由を守る為に戦っているという事。
劇中内で手塚慧も触れていたが、たかが本でドンパッチやるのもおかしいとは思いつつも、一方で、この作品の世界では本に対する規制が厳しく、ちょっとでも気に触れるような本があれば処分されてしまうという理不尽さが存在しています。
その理不尽さに立ち向かっていく図書隊の面々も、自分はカッコいいと思います。

エンドロール終了後に、意味深な映像が出てきました。
堂上と笠原は約束通りに、あの店へ行ったみたいですね♪