映画「アリスのままで」
映画「アリスのままで」を鑑賞しました。
この映画は、若年性アルツハイマー病と診断された50歳の言語学者の苦悩と葛藤、そして彼女を支える家族との絆を描く人間ドラマ。
ベストセラー小説「静かなアリス」を基に、自身もALS(筋委縮性側索硬化症)を患ったリチャード・グラツァーと、ワッシュ・ウェストモアランドのコンビが監督を務めた作品。
ストーリーは、50歳の言語学者アリス(ジュリアン・ムーア)は、大学での講義中に言葉が思い出せなくなったり、ジョギング中に家に戻るルートがわからなくなるなどの異変に戸惑う。
やがて若年性アルツハイマー病と診断された彼女は、家族からサポートを受けるも徐々に記憶が薄れていく。
ある日、アリスはパソコンに保存されていたビデオメッセージを発見する。
アカデミー賞で主演女優賞に輝いた作品。
若年性アルツハイマー病と診断された主人公の事も気になって鑑賞してみる事にしました。
若年性アルツハイマー病とは、65歳以上の高齢者がかかるアルツハイマー病よりも病気の進行が早く、初期症状が現れてから重症化するまでの期間が短い傾向が見られるとの事。
しかも、この病気は遺伝する場合もあるという事を劇中内でも取り上げられていました。
自分の身内、親族には若年性アルツハイマー病を患った人はいないけど、やはり、こんな話を聞くと怖くなります。
この映画では、若年性アルツハイマー病にかかった主人公と周囲の人物が、どう認めるべきか、また受け入れていくべきなのかを痛切なまでに描いていました。
春に見た「博士と彼女のセオリー」と内容も似ていますね。(たぶん)
病状が徐々に進行していく様子はリアルで空恐ろしかったし、進行する毎に情緒不安定になるアリスが不憫でしたね。
何か悪い事をしたわけでもないのに・・・。
この映画で一番印象に残るシーンは、パソコンの中にいるアリスが、現在のアリスにメッセージを残すシーン。
「それをやっちゃダメでしょ?」と思いましたが、アリス本人は病状が進行しているせいで過去のアリスが残したメッセージ通りの行動を行う事が出来ず。
このシーンは本当に観ているのが辛かったです。
アカデミー賞主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーアの演技は本当に素晴らしかった。
病状が進行する毎に顔つき、体つきまで変わってしまうのは「天皇の料理番」の鈴木亮平氏に匹敵する程のリアルさでした。
この映画におけるアリスの年齢は50歳。
自分にとって50歳とは、まだまだ先の話ではありますが、決して他人事ではないという事を自分の中で認識させられました。
出来ればアリスには「アリスのままの姿見せるのよ」みたいになってほしかったですよ。
この映画は、若年性アルツハイマー病と診断された50歳の言語学者の苦悩と葛藤、そして彼女を支える家族との絆を描く人間ドラマ。
ベストセラー小説「静かなアリス」を基に、自身もALS(筋委縮性側索硬化症)を患ったリチャード・グラツァーと、ワッシュ・ウェストモアランドのコンビが監督を務めた作品。
ストーリーは、50歳の言語学者アリス(ジュリアン・ムーア)は、大学での講義中に言葉が思い出せなくなったり、ジョギング中に家に戻るルートがわからなくなるなどの異変に戸惑う。
やがて若年性アルツハイマー病と診断された彼女は、家族からサポートを受けるも徐々に記憶が薄れていく。
ある日、アリスはパソコンに保存されていたビデオメッセージを発見する。
アカデミー賞で主演女優賞に輝いた作品。
若年性アルツハイマー病と診断された主人公の事も気になって鑑賞してみる事にしました。
若年性アルツハイマー病とは、65歳以上の高齢者がかかるアルツハイマー病よりも病気の進行が早く、初期症状が現れてから重症化するまでの期間が短い傾向が見られるとの事。
しかも、この病気は遺伝する場合もあるという事を劇中内でも取り上げられていました。
自分の身内、親族には若年性アルツハイマー病を患った人はいないけど、やはり、こんな話を聞くと怖くなります。
この映画では、若年性アルツハイマー病にかかった主人公と周囲の人物が、どう認めるべきか、また受け入れていくべきなのかを痛切なまでに描いていました。
春に見た「博士と彼女のセオリー」と内容も似ていますね。(たぶん)
病状が徐々に進行していく様子はリアルで空恐ろしかったし、進行する毎に情緒不安定になるアリスが不憫でしたね。
何か悪い事をしたわけでもないのに・・・。
この映画で一番印象に残るシーンは、パソコンの中にいるアリスが、現在のアリスにメッセージを残すシーン。
「それをやっちゃダメでしょ?」と思いましたが、アリス本人は病状が進行しているせいで過去のアリスが残したメッセージ通りの行動を行う事が出来ず。
このシーンは本当に観ているのが辛かったです。
アカデミー賞主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーアの演技は本当に素晴らしかった。
病状が進行する毎に顔つき、体つきまで変わってしまうのは「天皇の料理番」の鈴木亮平氏に匹敵する程のリアルさでした。
この映画におけるアリスの年齢は50歳。
自分にとって50歳とは、まだまだ先の話ではありますが、決して他人事ではないという事を自分の中で認識させられました。
出来ればアリスには「アリスのままの姿見せるのよ」みたいになってほしかったですよ。