映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」
この映画は、ロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマンをはじめキャプテン・アメリカやハルクなど、マーベルコミックスのヒーローが一堂に会するアクション巨編の第2弾。
アイアンマンことトニー・スタークが完成させた人工知能「ウルトロン」の暴走に端を発する、ヒーローたちによる愛する者たちを救うための戦いをダイナミックに描く作品。
ストーリーは、人類の危機的状況を何度も打破してきたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、平和維持システムとしての人工知能「ウルトロン」を誕生させる。
人類を脅威から守るために完成させたウルトロンであったが、平和を脅かす唯一の存在は人類だと結論付け、抹消しようとする。
前作から3年。
アイアンマンシリーズを含めると2年。
前回はニューヨークの街中で派手なアクションシーンが繰り広げられていましたが、今回はどんな感じに仕上がっているのか注目という事で2D字幕版で鑑賞する事にしました。
いきなり最初から怒涛のアクションシーンの連続。
流石に冒頭から戦闘シーンが繰り広げられていたのには面食らいました。
今回のアベンジャーズの特徴となると、それぞれのヒーローが自分の個性を出していた前作と違い、今作はヒーロー同士が手を組んで連携していきながら戦っていたのが目立ちましたね。
それとヒーロー同士の恋愛だったり、ホークアイのプライベートシーンが描かれたりと、戦闘シーン以外にも焦点を当てていたのが前作との違いだったと思います。
そして、アイアンマンの正体でもあるトニー・スタークの問題児ぶりも、この作品を盛り上げていましたね。
彼が何も問題を起こさなければ、無駄な戦いをせずに済んだのに。
そのトニー・スタークに手によって作られた今作の悪役であるウルトロン。
何だかドラゴンボールのサイバイマンを思い出させるような容姿と弱さでしたね。
人工知能という割には頭のキレもイマイチだったし、あっさりやられていく度に「何だかなぁ」という気持ちにさせられました。
個人的に残念だったのが、「アイアンマン3」で大活躍したペッパーがヒーローに交じって戦いに参加しなかった事。
「アイアンマン3」で見せた強さをアベンジャーズでも見たかったです(汗)
エンドロール途中にも映像が出ていましたが、あれは一体何を意味するものだったのでしょうか?
また続編やりそうな雰囲気なのは感じましたけどね(汗)