映画「ノア 約束の舟」

映画「ノア 約束の舟」を鑑賞しました。

この映画は、旧約聖書の創世記に記された「ノアの箱舟」の物語を実写化。
大洪水による世界滅亡を知らされた男ノアとその家族が、ある重大な使命を全うしようと巨大な箱舟の建造に乗り出していく作品。

ストーリーは、夢の中で世界滅亡を意味するかのような光景を目にしたノア(ラッセル・クロウ)。
それが神からのお告げであり、全世界を飲み込むほどの大洪水がやって来ると悟った彼は、その日から家族と共に一心不乱になって巨大な箱舟を造る。
さらに、生命を絶やさぬようにと、この世の全ての種類の動物を次々と箱舟に乗せていく。だが、ノア一家の前に不安に駆られて箱舟を奪おうとする者たちが立ちはだかる。

「ノアの箱舟」は旧約聖書で有名な話。
旧約聖書は読んだ事がないので、多くは語れませんが、やはり映画同様に壮大な話だったのでしょう。

全体的な感想としては、大洪水やスペクタクルシーンに目を奪われてしまいました。
一方で人間の良さと醜さも凝縮された内容であったとも思います。

神からの託宣こそが絶対であると信じているノアは、次第に正気を失なったかのような行動を起こすようになり、妊娠したばかりのハーマイオニーイラ(エマ・ワトソン)に対し、生まれた子供が女の子なら殺すと宣言したシーンは、ゾクッとさせられました。
表情も怖かったし・・・。確かに人間は争いばかりを繰り返して醜い部分の多い生物です。
でも、一方で人間にしか持ち合わせていない良い部分もあります。
そこをノアは理解していたのかどうかわかりませんが・・・。
旧約聖書の事はさっぱりですが、スペクタクル映像には堪能する事が出来ましたよ。

神の子である一方で、人の子であるノア。
最後に下した判断には正直ホッとしましたよ。

ノアを演じたラッセル・クロウとイラ役のエマ・ワトソンも魅せる演技でしたが、次男のハム(ローガン・ラーマン)の苦悩する若者の演技も印象的でした。
父であるノアとの対立も、この映画を語る上で欠かせないポイントだったと思います。


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