2013年のプロ野球を振り返る

今年も残りわずか。
今日は2013年のプロ野球界を振り返りたいと思います。

東北楽天ゴールデンイーグルスの初のリーグ優勝&日本一で幕を閉じた2013年のプロ野球。
球団創設9年目での日本一到達。
2005年に球団発足した時の弱さを考えると、まさか10年以内に日本一になるとは夢にも思わなかったし、自分と同じ考えの人が多かった事かと思います。

エース・田中将大投手が24勝無敗、防御率1.27と圧巻の成績。
田中投手だけでなく、ルーキーの則本投手が15勝を挙げて新人王。
打線でもA・ジョーンズ、マギーの新外国人選手が活躍した事で、得点力も大幅にアップしました。
やはり補強は大事ですね。

投げる方では田中投手が数々の記録を塗り替えれば、打つ方では東京ヤクルトスワローズのバレンティン選手がシーズン60本と49年ぶりにシーズンのホームラン記録を塗り替える快挙。
WBCでの故障した影響で開幕2軍だった事を考えると驚異的なペースでホームランを量産しました。
チームは最下位でしたがMVPに選出されたのは、誰もが納得するでしょう。

3月に行われたWBCでは3連覇の期待が高まりましたが、今大会は準決勝敗退。
勝ち続ける事の難しさを知った大会でもありました。

ただ、大会期間中に写真週刊誌にスキャンダルをスクープされたり、娘の行事に参加する為に合宿を抜け出して帰京するコーチがいたりと、チーム内で統制が取れていたのかどうか疑問。
監督も現場から長い間離れている山本浩二氏を選んだ事にも疑問を感じました。
それでも現役メジャー抜きの純国産メンバーで戦ってのベスト4。
充分に胸を張っていい成績です。

そして、社会問題にまでなった統一球の変更も今年のプロ野球界を語る上では避けて通れません。
現場の選手や首脳陣には何も伝えず、NPBとミズノだけで勝手に決めてしまったのはいただけません。
選手達にとってボールが変わるのは死活問題なわけですから。

それでもって、加藤コミッショナーは「自分は知らない」「不祥事を起こしたとは思っていない」と呆れる言い訳の数々。
ボールに自分の名前が印刷されている以上は「知らない」で済まされる訳ないでしょう。
結局、この騒動をきっかけにコミッショナーを辞任したのですが、辞任する前に解任させる事は出来なかったのでしょうか。
こんな男に退職金を払わせてはいけないと思います(怒)

今年はルーキーの当たり年でもありました。
新人王の則本、小川両投手は勿論ですが、菅野投手は1年のブランクを感じさせない投球だったし、藤浪投手も高卒ながら2ケタ勝利は立派な成績。

一方で賛否両論だったのがファイターズ・大谷選手の二刀流。
投げる方では150キロを超えるストレートを投げ、打つ方では高卒とは思えないバットコントロール。
投打ともに凄い逸材である事に変わりないけど、この二刀流を続けていく事が彼の今後の野球人生にプラスになるとは思えません。

投手では規定投球回数に到達せず、打者では規定打席に到達しないといった中途半端な選手に終わってしまうリスクがはらんでいます。
個人的には打者としての大谷選手に魅力を感じますね。

一方で多くの名選手が今シーズン限りでユニフォームを脱ぎました。
主な引退選手は以下の通り(年齢順)
山崎武司(中日ドラゴンズ)
桧山進次郎(阪神タイガース)
宮本慎也(東京ヤクルトスワローズ)
前田智徳(広島カープ)
石井一久(埼玉西武ライオンズ)
薮田安彦(千葉ロッテマリーンズ)
小野晋吾(千葉ロッテマリーンズ)
斉藤和巳(福岡ソフトバンクホークス)

一時代を築いた選手が現役を引退するのは寂しいし、時の流れを感じます。
上に挙げた選手以外で、自分より年下の選手でも、今年で引退した選手がいますからね・・・。

もう、既に来年への戦いが始まっています。
2014年のプロ野球界はどのような戦いになるのか、今から楽しみです。



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