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<<   作成日時 : 2013/04/17 22:00   >>

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映画「舟を編む」を鑑賞しました。

この映画は、2012年本屋大賞に輝いた三浦しをんの小説を実写映画化。
ある出版社の寄せ集め編集部が、気の遠くなるような歳月をかけて二十数万語が収録された新辞書作りに挑む姿をユーモラスに描く作品。

ストーリーは、玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。
新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強いメンツばかり。
仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれする。

1995年に新しい辞書「大渡海」の編集に着手し、世の中に出版されるまでに、およそ15年。
辞書が完成されるのに長い年月がかかると言う事は聞いた事がありますが、この「舟を編む」では、長年の歳月を要する辞書作りの過程を余す事なく描いていました。

営業部ではパッとしない馬締光也だが、辞書編集においては自分の長所を存分に発揮する。
人間には向き不向きがありますが、馬締にとっては口の巧さや押しの強さが必要な営業よりも、地味だけど根気強さが求められる辞書編集が向いていたという事ですね。

荒木が馬締と初めて対面した時の質問の「右という言葉を説明してみて」。
予告編から思っていたけど、簡単そうで難しい質問です。
自分が同様の事を聞かれたら、西岡みたいな答えをしていますよ・・・。

辞書の作成に長い年月がかかる分、編集に携わっている人も、その分、年齢を重ねる。
劇中内で「大渡海」の完成を見届ける事なく亡くなった人も・・・。

この映画で見逃せない点といえば、当時の世相を反映している部分。
PHSなんて久しぶりに見たし、「コギャル」なんて言葉も久しぶりに聞いた。
自分も年代的には馬締に近いだけに、懐かしさを感じました。

最後に松本(加藤剛)から荒木(小林薫)に宛てた手紙で、馬締を見つけてくれた事を感謝していましたが、西岡の事が完全スルーされていましたね。
西岡も「大渡海」の編纂に携わっていたのだから、少しでも触れてやらないと(爆)

この映画を通じて、辞書という書物が世に出されるまでの過程や、それに関わる人達の苦労と努力を感じ取る事が出来たし、「憮然」のように言葉の本当の意味を教わりました。
原作の方も機会があれば読んでみたいです。


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2013/04/18 17:37
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&nbsp; &nbsp; &nbsp; 作品について http://cinema.pia.co.jp/title/160627/ ↑ あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。 &nbsp; &nbsp; 映画レビューです(ネタバレ表示) http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id343711/rid55/p1/s0/c1/ &nbsp; &nbsp;... ...続きを見る
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
チョベリバとかも懐かしい〜
生まれては消えるコトバだけれど、脈々受け継がれてきた言葉をもっと大切に、いつのまにか辞書から消えてしまわないようにしたいなぁとか思ったりしました。
素敵な映画でしたね
たいむ
2013/04/18 08:39
大岡越前先生がファストフードを食べ、チョベリグという言葉を使うというのも新鮮でしたね。
辞書を作る人って案外お茶目な人が多いのかも?って思いましたよ。
そういう人たちが作る辞書だけに、これから辞書を読む楽しみが増えたような気がします。
にゃむばなな
2013/04/18 17:37
 >たいむさん
チョベリバとかも出てきましたね。
15年の間に生まれて、あっという間に死んだ言葉でもありますが(笑)
言葉の意味を噛みしめる意味でも、観て良かった映画でした。
FREE TIME
2013/04/18 22:07
 >にゃむばななさん
大岡越前先生ってww
辞書を作る以上は、現代用語にも精通していないと務まらないと思うので、そういう意味では大岡越前先生のプロ意識の高さを感じるシーンでした。
FREE TIME
2013/04/18 22:09
FREE TIMEさんこんばんわ♪TB有難うございました。

辞書作りの行程は自分も全く知らない世界だっただけに、用例採集や語釈・校正など、地道で長大な年月を要する作業の数々には驚きの方が多かった気がしますねぇ。また馬締をはじめとした登場人物たちもホント個性が強くユーモアに溢れていたので、意外にププッ^^とニヤけてしまう場面が多かったのも個人的に面白く観れた理由の1つだと思いました。
メビウス
URL
2013/04/21 05:15
 >メビウスさん
おはようございます。
辞書作りの詳しい行程は自分も知らなかったので、非常に参考になりました。
主要キャストも個性派揃いで、しかもキャラに合っていたのが、この作品を盛り上げてくれましたね。
FREE TIME
2013/04/21 09:40
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