開幕間近というのに

プロ野球開幕まで2週間を切りましたが、先週から続いているグラウンド外でのゴタゴタが後を絶ちません。
本当に困ったものです。

今日の読売新聞朝刊の社会面で、清武英利氏の著書を巡って球界全体で怒り噴出しているとの記事を目にしました。
著書はまだ読んでいないけど、新聞記事の内容を読む限りでは、先週の朝日新聞の記事も、やはり彼が絡んでいるのでしょうか。

独断で記者会見を強行し、機密事項を暴露したなどとして、読売巨人軍から解任された元球団代表・清武英利氏の著書(今月16日発売)を巡り、野球界から批判が噴き出している。
巨人軍以外の球団が大学の有力選手と結んだ契約の詳細が明らかにされており、スカウトらからは「アマの選手たちとの信頼関係が崩れてしまい、今後の獲得活動にも大きな支障が出る」と怒りの声が上がった。
清武氏が著書の中で暴露したのは、他球団の契約情報を記した文書。球団名も、選手名も匿名だが、「某球団の極秘文書が私の手元にある」とした上で、「契約金1億円 インセンティブ2億~2億5000万円(本人と調整中) 4~5年後メジャー挑戦の確約(本人と調整中)」などと記述していた。
清武氏はドラフト制度に「自由獲得枠」があった当時の球団スカウトの文書と説明し、入手の経緯については「球団の内部関係者から流出し、それが私の手元に入った」とだけ記している。
(中略)
代理人としてプロ野球選手の契約に携わる弁護士は「交渉の場では、選手を正しく評価してもらうため、時には生々しいやりとりもある。契約の経緯が文書になり、それがいつか暴露されてしまうのでは、今後、球団側との交渉もしづらくなる」と語った。 (読売新聞)

2007年に西武ライオンズの不正スカウト問題が発覚して、ドラフトも逆指名を撤廃して自由競争もなくなったわけですが、これまで記事にされている内容は、いずれも2007年以前の事。
何で当時ではなく、今頃になって取り上げられるのか。
朝日新聞の記事の内容は本当なのか。
自分の頭の中で次から次へと「Why?」が浮かび上がってきます。

自分も16日の日刊スポーツを買いましたが、確かに想像も出来ない額です。
いくら資金力のある巨人とはいえ、本当に、こんなに払えるのかと思ったし、名前を出された6人以外にはいないのかとも思いました。

更に気になるのが他球団も「ルール違反ではない」と言って巨人を擁護している事。
要するに他球団も同じ事をやっていたという事ですね。
資金力がないと言われる広島でさえも多くを語らないくらいですから。

朝刊の記事に「いい選手を獲得するために、各球団は知恵を絞って企業努力をしている」というスカウト経験のあるセ・リーグ球団幹部のコメントがある(どこの球団だよ)
確かにその人がいう事も一理ある。
ドラフト会議にしたって他球団の動向を探りながら入札しているわけだから。

しかし、それとお金の事とは話は別。
プロで活躍出来る保証もない選手に、どうしてそんな大金を払えるのか。
契約金制度は今に始まった事ではないけど、育成枠出身の選手は契約金なしでプロの世界に飛び込んでいる事を考えると、やはりドラフト1位で指名されたアマチュア球界のエリート選手であっても契約金も年俸も一律にすべきではないかと思います。

おそらく、この問題も有耶無耶のままゴシップ好きのマスコミにも放っておかれるでしょう。
「人の噂も七十五日」のごとく。
選手達には開幕に向けてグラウンドだけに集中してほしいです。


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