映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を鑑賞しました。

この映画は、大好きな父親を911のアメリカ同時多発テロで亡くした少年が、父親の残した鍵の謎を探るべくニューヨーク中を奔走する姿を描くドラマ。
ジョナサン・サフラン・フォアのベストセラー小説を映画化した作品。

ストーリーは、911の同時多発テロで、大切な父(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカー(トーマス・ホーン)。
ある日、父の部屋に入ったオスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。
その鍵に父からのメッセージが託されているかもしれないと考えたオスカーは、この広いニューヨークで鍵の謎を解くため旅に出る。

2011年9月11日に起きたアメリカ同時テロ事件。
あれから10年経過しましたが、当時の事を今でもよく憶えています。
劇中内でもワールドトレードセンターが崩落する映像がありましたが、あの映像をTVの生中継で見ていた当時は夢でも見ているかのような気分でした。

その911で父親を失った少年が、遺された鍵の鍵穴を探してニューヨーク市内に住むブラックという姓を探し尋ねる旅。
一緒に出かけた間借り人という人が、実はオスカーの祖父だったという設定にはビックリしましたね。

事件発生時に、父が自宅に電話をかける。
オスカーが学校から緊急帰宅した後も、父からの電話がかかってくるのだが怖くて出られない。
そして、父がいるワールドトレードセンターが崩落してしまう。
現実に向き合う事の出来ないオスカーにもどかしさを感じる一方で、現実を受け入れ難い気持ちもわかる気がします。
それだけ、電話がかかってくるたびに表情がこわばるオスカーが印象的でした。

主演はトム・ハンクスだが、実質的な主役はオスカー役のトーマス・ホーン。
オスカー少年は感情移入しにくい部分があるけど、饒舌なセリフ回しや表情の豊かさなど、賞賛すべき演技だったと思います。
役名がオスカーだけにオスカー賞を狙っていたなんて事も(謎)

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
非常に長いタイトルではありますが、その分、タイトルも内容もインパクトの大きいものでした。
ものすごくうるさいけど、ありえないほど近くに愛を感じるって意味なのかな(笑)


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