映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」

注目の映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を鑑賞しました。

この映画は、昭和の東京を舞台にしたヒューマン・ドラマの第3弾。
昭和39年の東京の一角で、東京オリンピックや新幹線開通に沸く住民たちの姿を映し出す作品。
最新のVFXで再現された懐かしい風景に加えて、心温まる人情や活気なども含めた昭和の空気が見所。

ストーリーは、昭和39年、日本中が高度経済成長と東京オリンピックに沸く中、東京・夕日町三丁目はいつものように住民たちが和気あいあいと暮らしていた。
小説家の茶川(吉岡秀隆)は間もなく新しい家族を迎えようとしており、鈴木オートの則文(堤真一)も事業を軌道に乗せ、三丁目中が活気にあふれていた。
しかし、そんな中転機を迎える人も出て来る。

日本テレビで2週連続でOAしていた過去2作品の復習も兼ねてTV鑑賞してからの劇場鑑賞。
前作、前々作同様に笑いあり、涙ありの素晴らしい作品でした。

今回は昭和39年を背景にした作品。
昭和39年は、劇中内でも取り上げられているように東京五輪が開催された年であり、新幹線が開通し、カラーTVが導入された時期。
まだ、自分が生まれていなかった時代なので、当時の世相や背景はよくわかりませんが、古き良き時代を感じさせてくれます。

前作は昭和34年。
5年の歳月が流れている事もあって淳之介(須賀健太)や一平(小清水一揮)も大きくなっていて、学生服姿も似合っていましたね(笑)
六ちゃんこと六子(堀北真希)も大人の女性に成長。
東北訛りは相変わらずながら、上京して来た当初に比べて垢抜けた印象。

東京五輪開会式にブルーインパルスによる空から五輪のマークの飛行機雲も壮観でした。
確かにTVで見るよりは、空から直接見るのがいいなと思わせる演出であると思います。

鈴木が語っていたように、終戦後の日本は焼け野原だった。
そこから日本は目覚しいまでに復興し、東京で五輪が開催され、ついには経済大国にまで成長を遂げる。
今の日本にないものが当時にはあったのですね。

今作では、新たな出会いがある一方で別れもあり。
茶川はヒロミ(小雪)との間に子を授かり、一方でケンカ別れになった実父(米倉斉加年)と和解出来ぬまま死別されてしまう。
そして、鈴木オートでも、見習い工員としてケンジ(染谷将太)が働き、六ちゃんは医者の菊池(森山未来)と恋に落ちる。
いつかは子供は成長し、家族も離れ離れになるものですが、「本当の幸せ」を探し求める姿は、誰もが一緒である事を、三丁目の住人を通して伝わってきます。

冒頭で東京タワーを中心に、東京の街がスクリーンいっぱいに映し出されたシーンを見て、何だか切なくなるような感覚を味わいました。
そう・・・今年は東京スカイツリーが完成し、東京タワーも電波塔としての役割を終えます。
新たな時代の幕開けは、古き時代の終焉ですね。

最後のシーンを見ていると、続編も用意されるのかな。
淳之介と茶川のライバル対決も見てみたいし、父に「東大に入る姿なんて想像出来ない」なんて言われた一平が、どのような進路を歩むのかも見て見たい。
でも、昭和30年代を舞台にした作品なので、今回で区切りをつけた方がいいのかもしれませんね。


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