柏レイソルがJ1初優勝

Jリーグ最終節。
浦和レッズは、J1初優勝を狙う首位・柏レイソルとの直接対決。

前節の福岡戦での勝利で残留をほぼ確実なものにしたレッズ。
相手はJ1昇格初年度ながら首位に立つ柏レイソル。
目の前で優勝を見せられるのも嫌だが、一方であの男がいる名古屋と、埼スタで暴動を起こしたサポのいるガンバが優勝するのも嫌と複雑な心境。
ただ、それよりも自力で残留する事の方が先決となる試合。
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スタメンはFWを1人も起用しないゼロトップ。
五輪予選帰りの山田直輝選手がスタメン復帰。

試合は立ち上がりからレイソルペース。
レイソルのシュート攻勢の嵐にレッズは防戦一方。

そして前半29分にCKからのこぼれ球をジョルジワグネル選手が蹴りこんで先制。
39分にもCKから再び追加点。
前半のシュート数はレイソル18本に対して、レッズは何と0本。
2-0で後半折り返し。

後半になるとレッズはFWの原選手を起用。
前半とは逆に攻撃の形が出来て、後半8分に柏木選手のヘディングが決まり1点差。
その後もレッズが優位に攻め続けるが、逆に後半31分にまさかのゴールがレイソルに入りダメ押し。

試合は柏レイソルが3-1で浦和レッズに勝利し、これでJ1初優勝。
J1昇格チームの優勝もJリーグ史上初。
今月中旬から行われるクラブワールドカップの出場権も獲得。
昨年は同じ千葉県の千葉ロッテマリーンズがNPB史上最大の下克上を果たしましたが、今年は柏レイソルがJリーグ史上最大の下克上を果たしたといったところでしょうか。
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レッズのスタメンがFWなしの0トップと聞いた時点で不安が大きかったのですが、いざ試合になると不安は現実に。
前半は相手にやられ放題でシュート0本。
前後半通じて放ったシュートはレイソル28本、レッズ5本。
これで、よく3-1で済んだなというのが正直な感想です。
坪井選手と加藤選手の頑張りがなければ、もっと失点していたでしょう。
その分、3点目を取られた時の加藤選手のキャッチングミスは残念でした・・・。

5月のアウェーゲームは不参戦だったけど、今日の試合を見て柏レイソルの強さを、まざまざと感じました。
中盤の両外国人の個人技も見事でしたが、何よりシュートの意識が強い。
ゴール近くでボールをもらったら迷わずシュートに行く姿勢、縦への動き出しが素晴らしい。
ガンバのパスサッカーや鹿島のカウンターサッカーとは違う質のサッカーを垣間見ました。
目の前で優勝を見せ付けられたのは悔しいが、初優勝おめでとうございます。

さて、レッズにとってはもう1つの戦いとなるシーズン終了後のセレモニー。
橋本社長の挨拶には予想通りのブーイング。
トーン的には2008年の藤口前社長の時よりかは小さかったけど。
結局、何が言いたかったのかわからずじまい・・・。
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その橋本社長の挨拶の最中に南ゴール裏最前列からペットボトルがピッチに投げ込まれる愚行を働いた人物がいました。
おまけに、その人物は事情聴取に来たシミスポに対して「オレはやっていない」だの「ビデオ見せろ」だのと痛々しい発言の数々。
あれだけ多くの目撃者に見られて、よくそんな屁理屈が言えたものだ。
レイソルの優勝セレモニーの最中に「早く帰れ」などと言っていた南の迷惑グループとともに、来年からスタジアムに来ないでほしいです。

今季は何とか残留したけど、今のままでは来シーズンも残留争いに巻き込まれるか、あるいは争う事なく降格のピンチに立たされそうです。
監督は決まっていない、高校・大学からの新入団選手はゼロ、移籍志願の選手も出て来るだろうから、補強・放出のプランすら定まっていない状態。
今から来年の事を考えると頭が痛くなります。

今季は本当に散々なシーズンでした。
シーズン途中のGMと監督の解任劇、期待はずれだった新戦力、Jリーグ史上最低ともいえる新監督のS級ライセンスを取得したとは思えない迷采配。
自分は一時期降格を覚悟しました。
しかし、そんな危機的状況の中で監督を引き受けて残留に導いてくれた堀監督には感謝です。
外国人冷遇と今日の試合のスタメン起用には不満がありましたけど(汗)
来年から再びユースの監督に戻るかと思いますが、原口や直輝のような選手をトップに輩出して下さい。

Jリーグは終わりましたが、まだ天皇杯が残っています。
ナビスコ、リーグ戦と相手チームの優勝を目の前で見せつけられてしまいましたが、天皇杯では逆に優勝して2012年のスタートを切りましょう!


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