日大三が10年ぶり2回目の優勝

第93回全国高校野球選手権大会。
日大三が11-0で光星学院に勝って、10年ぶり2回目の優勝に輝きました。

5試合連続2ケタ安打の日大三は、3回に二死から死球とヒットで一、三塁とすると、5番・高山選手のバックスクリーンに入る特大の3ランで先制。
5回にも内野ゴロで1点を追加。

7回には、中軸の3連続タイムリーと鈴木選手の2ランで一挙5点を奪い、9回には4番・横尾選手の2点タイムリーでダメ押し。
エース・吉永投手も連投の疲れを見せない好投で、強打の光星学院を5安打完封。
試合は11-0で日大三が勝って、夏の優勝は10年ぶり2回目。
大会史上4校目の6試合連続2ケタ安打を記録しました。
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光星学院は5回二死一、二塁のチャンスからライト前ヒットで二走がホームに突っ込むが、ライトからの好返球で本塁憤死。
エーズ・秋田投手も日大三打線に捕まり、東北勢悲願の初優勝はまたしても夢と消えました。

これで15日間にわたる夏の甲子園も閉幕。
大会に入ってから順延もなく、連日の猛暑でプレーする選手達も大変かと思いますが、そんな過酷な状況でプレーする選手達の姿を見ていると、自分も高校時代を振り返るし、「暑い、暑い」なんて言ってられないと自分に言い聞かせています。

まだ震災の爪痕が残る中で始まった大会。
被災地からの代表校は勿論ですが、震災の被害を受けていない地域の高校も必死にプレーしていて、「がんばろう日本」のキャッチフレーズにふさわしい戦い様でした。

準優勝の光星学院がある青森県八戸市も津波の被害を受けた地域。
関西出身が多くを占めていて地元出身者が少ない事でいろいろ言われていますが、貴重な高校生活の3年間を青森で過ごしている事は紛れもない事実。
彼らの活躍を青森県民も喜んでいる筈し、八戸の復興にも力を与えるでしょう。

今大会は延長戦あり、サヨナラあり、大逆転ありとドラマの多い大会でもありました。
3試合連続で延長戦を戦った如水館や、9回に逆転満塁ホームランで帝京に勝った八幡商、9回二死から8点を取って強豪・横浜相手に大逆転劇を演じた智弁学園など印象に残った試合や高校が多かったのも、この大会の特徴です。
本当に夏の甲子園はドラマが多く、観ている方も魅きこまれてしまいます。

甲子園が終わると夏が終わる。
今日は関東も涼しいし、毎年の事ですが、夏の甲子園が終わる度に、同じ事を考えてしまいます。