早大ドラフト1位投手2人が初登板初勝利

プロ野球は開幕して最初の日曜日。
札幌ドームでは注目の斉藤佑樹投手が先発投手としてプロ入り初登板。

斉藤投手は立ち上がりに味方のエラーから走者を背負い、マリーンズの3番・井口選手に右中間へ2ランホームランを打たれて、いきなりプロの洗礼を受ける事に。

しかし、その裏に味方の攻撃陣が3つの四球で労せずしてチャンスを迎え、ホフパワー選手が大嶺投手の初球を完璧に捕らえる満塁ホームラン。
その後も、打線が斉藤投手を援護して、マリーンズの先発・大嶺投手をKO。

2回から4回にかけて無失点に抑え立ち直りを見せた斉藤投手。
しかし、5回にまたも味方のエラーからピンチを招き、初回にホームランを打たれた井口選手に2点タイムリーを浴び6-4の2点差に。
尚も同点の走者を背負うピンチも後続を抑えて勝ち投手の権利を得て降板。

ファイターズは6回以降は小刻みな継投策でマリーンズ打線の反撃を経って試合はファイターズの勝利。
これで斉藤佑樹投手はプロ入り初先発初登板初勝利。
この試合をTV観戦していましたが、味方の守備の乱れもあったとはいえ、5回4失点と、決して内容は褒められたものではないが、それでも勝てるのだから、かなりの強運の持ち主だと思います。

斉藤投手が勝てた最大の要因は、やはり相手先発投手の大乱調に尽きるでしょう。
3つの四球で満塁にして、外国人選手相手に初球に甘い球を投げて満塁ホームラン。
大嶺投手は斉藤投手と同年代ですが、プロでは4年先輩。
その先輩が新人投手相手に、あんな無様な投球をしているようでは話にならないし、本当に、いつまで経っても成長の跡が見られません。
一方の斉藤投手は無四球。
やはり、プロでやっていく以上は制球力は大事です。

そして、その斉藤投手と早大時代に同級生だったカープの福井投手がジャイアンツ戦に先発。
こちらは7回を投げて6安打2失点と斉藤投手よりも内容のある投球。
試合も4-3でカープが勝利して、福井投手もプロ初登板初先発初勝利の快挙。

斉藤投手が注目されがちですが、福井投手も甲子園優勝投手。
2005年の高校生ドラフトでジャイアンツに指名されたが、指名順位が低かった事を理由にプロ入りを拒否して一浪の末に早大進学。
一浪なので斉藤よりは年上って事になりますね。

ちなみに、その年の高校生ドラフトでジャイアンツが1位指名だったのが辻内投手。
その辻内投手は、ここまで1軍登板はなく、2軍の試合ですら投げていない。
ある意味ではジャイアンツの逃がした魚は大きいのかな?

昨年は投壊に泣いたカープですが、開幕2カードを見る限り投手陣が整備されている印象。
今のカープで、最も不安なのがエースの前田健太投手ですね(汗)

明日のスポーツ紙1面は斉藤佑樹投手一色になるでしょう。
やはり何かを持っている投手なのかもしれません。