映画「相棒-劇場版Ⅱ-」

元日のファーストデーに、映画「相棒-劇場版Ⅱ-」を鑑賞。

この映画は、放送10周年を迎えたテレビ朝日系列の人気刑事ドラマ「相棒」シリーズの、2008年公開の第1弾に続く劇場版第2弾。
警視庁本部内で起こった前代未聞の籠城事件に、警視庁特命係の刑事コンビである杉下右京と神戸尊が挑む作品。

ストーリーは、田丸警視総監(品川徹)、長谷川副総監(國村隼)をはじめとした警察幹部12名が、警視庁本部内で人質に取られる事件が発生する。
偶然にも犯人と遭遇した神戸尊(及川光博)とその連絡を受けた杉下右京(水谷豊)の特命係の二人は独自に情報収集を進め、籠城犯が元警視庁刑事の八重樫哲也(小澤征悦)だという事実を突き止める。

2008年に公開された第1弾も鑑賞しましたが、今回の第2弾も鑑賞。
第1弾との違いは、右京の相棒が寺脇康文から及川光博に代わった事。
TVドラマの流れを組んでいるわけだし、TVドラマも時々観ていたので、鑑賞前からわかっていた事ではありますが(汗)

ストーリーの冒頭から警視庁内に乗り込んできた1人の男が警察幹部を人質に取って篭城する過激な幕開け。
右京のアイデアと予想外のアクションで篭城犯の男の顔を突き止め、その男が元刑事の八重樫である事を知る。
そんな中、SITと機動隊が会議室に強行突入を行った結果、八重樫は銃弾を受けて死亡し、人質の幹部全員は無事に保護。

しかし、八重樫が篭城してまで求めたものが何だったのか、12人の幹部は何も答えようとせず、疑問に感じた右京と神戸は独自に調査を始める事になる。

八重樫が警視庁に入れたのは、同期の朝比奈圭子(小西真奈美)なのだが、その八重樫と朝比奈が絡んだ7年前の事件は、実は警視庁の「影の管理官」と呼ばれる実力者によって作り上げられた事件である事を知る。

詳細を書くのはここまでにしておきますが、全体的に振り返ると、結局は警察の組織内で行われた醜い争いによって多くの人が巻き込まれてしまい、そして犠牲者まで出てしまったという事でしょうか。
そして、警視庁vs警察庁の利権争いも絡んで来るが、そんな状況においても右京と神戸は、自らの正義を貫こうとする。

右京の頭脳で真相に辿り着く事が出来るのだが、最後はスッキリしない結末。
ここでも警視庁vs警察庁の醜い争いによって犠牲者が出てしまう始末。
そして、右京が突き止めた真実は権力の力によって揉み消されてしまう。
しかし、右京は権力に屈しようとしない姿勢を見せるのだが、それでも、あのラストを見ると、誰もがスッキリしない結末である事を感じるでしょう。

正月早々から暗くなるような作品を鑑賞してしまったが、それでも見応えのある作品で、「正義」とは何なのかを深く考えさせられる作品でした。
しかも、元日の夜にはTVで「相棒」のスペシャルドラマを観てしまった(汗)
TV版も見応えのある内容でしたw


amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 相棒-劇場版Ⅱ-オフィシャルガイドブック (NIKKO MOOK) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル