映画「ロビン・フッド」

映画「ロビン・フッド」を鑑賞。

この映画は、伝説の義賊、ロビン・フッドの物語を『リドリー・スコット監督手掛けた歴史スペクタクル大作。
12世紀のイギリスを舞台に、勇猛果敢なヒーローの戦いぶりを活写する作品。
映画の前半と後半で描かれるイングランド対フランスの壮絶な戦闘シーンは必見だ。

ストーリーは、12世紀末、ロビン・フッド(ラッセル・クロウ)は十字軍の兵士としてフランスでの戦闘に加わっていた。
ある日、イングランドの騎士ロバートの暗殺現場に居合わせた彼はその遺言を受け、ロバートの父(マックス・フォン・シドー)に遺品の剣を届けると約束する。
やがてノッティンガムの地を踏んだロビンは、ロバートの身代わり役を頼まれる事となるが。

伝説の英雄とされるロビン・フッドを描いた作品。
これまでもロビン・フッドは映画化されているようですが、実際に観るのは、今回が初めて。
正直、実在する人物なのかどうか不明だが、当時の世相を描いていたのは確かですね。

12世紀末に「獅子心王」と言われたリチャード1世の十字軍遠征のシーン始まり、その戦闘シーンは迫力があって、しかも臨場感あり。
しかし、フランスとの戦争中にリチャード王が戦死し、それに伴い弟のジョン王(オスカー・アイザック))が国王となるが、そのジョンが国民に重税を課すなど暴君と化してしまう。

そのジョン王の暴君ぶりに国民の生活は苦しみ、そして耐え切れなくなって半旗を翻そうとする。
しかし、そのタイミングを見計らうかのようにフランスがイングランドに攻め入ろうとする。
立場が悪くなったジョン王はロビンが提案した「国民に自由と平等」を受け入れ、一致団結してフランスと戦う。

複雑な時代背景ですが、なかなか見所のある作品に仕上がっていました。
ロビン・フッドを演じたラッセル・クロウですが、何だかイメージとは違う気がしているのですが、それでも矢を射るシーンは様になっていたし、ヒーローとしての風格もありました。

一方でロビンの敵役であったゴドフリー(マーク・ストロング)は、失礼ながら悪役顔で、こちらはヒールの風格を感じさせました。
それだけに、ゴドフリーの最期のシーンはちょっと拍子抜けだったな。

しかしながら、何が原因でイングランドとフランスは戦争を始めたのか。
十字軍の遠征とは何だったのか。
自分は日本史を選択していたので世界史の知識は疎いのだが、この映画を観て、当時の歴史背景を振り返ってみたくなりました。
ちなみにサッカーW杯でイングランドvsフランスの対戦カードはあるのか?

最後はジョン王の掌返しにより、お尋ね者になってしまったロビンですが、それでも仲間と共に幸せな日々を過ごしていたのだから、ある意味ではハッピーエンドだったと思います。


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