映画「BECK」

映画「BECK」を鑑賞しました。

この映画は、ハロルド作石による人気音楽マンガを、堤幸彦監督が映像化した音楽青春ストーリー。
仲間達とバンドを組み、メジャーデビューを目指して奮闘する高校生たちが、さまざまな試練を乗り越えていく姿を描く作品。

ストーリーは、平凡な毎日を送るごく普通の高校生・田中幸雄ことコユキ(佐藤健)が、偶然天才ギタリストの南竜介(水嶋ヒロ)と出会い、才能あふれる千葉(桐谷健太)、平(向井理)、サク(中村蒼)らとともにBECKというバンドを結成する。
コユキは天性の才能を開花させ、バンドも成功を重ねていく中、ある日、ロックフェスへの出演依頼が舞い込む。
そこからBECKの周辺も慌しくなる事になる。

原作は未読で先入観なしで観た作品ですが、賛否両論に分かれそうな作品でしたね。
音楽を通じて出会い、そして心が触れ合ってバンドを結成して夢に向かっていく。
それはそれでいいのですが、肝心の音楽シーンがちょっとね・・・。

いじめられっ子の高校生・田中幸雄ことコユキ。
田中幸雄でコユキというと、かつて日本ハムファイターズでプレーしていたプロ野球選手を連想してしまう。
しかもコユキと呼ばれている理由が「田中幸雄が2人いて、小さい方だからコユキ」と、これまた田中幸雄氏と一緒。
原作者がそれを知って、名付けたのだろうか?

コユキが竜介と街中で出会って音楽に目覚め、隠れた才能を開花させていく。
そしてBECKも次第に頭角を現してロックフェスへ参加する事になるまで成長する。

目的もなく退屈な高校生活を過ごしていたコユキが打ち込めるものを見つけるストーリーはいいのだが、そのコユキがボーカルを務めるシーンでは納得いかない人が多いかと思われる演出。
他のボーカルが歌う場面は音を入れるのに、何でコユキが歌う場面だけボーカルレスにしたのか。
コユキを演じた佐藤健の演技に任せようとしなかったのか。

堤監督は「20世紀少年」で唐沢寿明に歌わせたのに、何で「BECK」では佐藤健に歌わせなかったのか。
「ソラニン」の宮崎あおいだって、CM通りお世辞にも上手いとは言えない歌だったが、必死に歌っていた事で気持ちを伝えていた。
英語で歌詞を書いていたが、メロディがわからない事には何も伝わって来ない。
まだジャイアンが歌っている感じだった千葉の歌の方が気持ちが伝わっていましたよ(爆)

ただストーリー全体は悪かったわけではありませんのであしからず。
それだけに終盤の音楽シーンの演出にはブーイングしたい気分でした。


BECK(1) (KCDX (1278))
講談社
ハロルド 作石
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