口蹄疫の感染被害が更に拡大

宮崎県で5月から牛を中心に感染被害が拡大している「口蹄疫」。
感染地域が都城市にまで拡大し、依然として余談を許さない状態になってしまっています。

農林水産省は9日、宮崎県都城市の畜産農家で、家畜伝染病「口蹄疫」の疑いのある牛3頭が見つかったとして、同じ牛舎の計9頭を殺処分すると発表した。
同市は全国トップクラスの牛肉・豚肉の産地で、2006年の生産額は計376億円。家畜の移動制限区域の中心にある川南町(かわみなみちょう)からは約50キロ離れていた。黒豚の産地として知られる鹿児島県にも隣接しており、政府は防疫対策の見直しを迫られそうだ。
農水省などによると、3頭にはよだれをたらすなどの症状が出ており、写真判定の結果、口蹄疫の症状と判断された。
検体は東京都内にある動物衛生研究所の施設に送られ、10日にも遺伝子検査の結果が判明する。陽性反応が出れば、同じ農場で飼育される約240頭の牛も殺処分され、半径10キロが移動制限区域に指定される。(読売新聞)

宮崎県の口蹄疫問題で、県は10日、新たに日向市と宮崎市でも感染疑いのある家畜が見つかったと発表した。
両市で感染疑い例が確認されたのは初めて。感染地域はすでに終息したえびの市を除き、4市5町へと拡大した。殺処分対象の家畜は、19万818頭となった。
日向市では肥育牛農家の牛3頭の舌にびらんなどが、宮崎市では養豚農家の豚3頭の鼻やひづめに水ほうが見つかった。同日、検体を採取し、動物衛生研究所(東京)に送ったが、いずれも口蹄疫の特徴的な症状が出ていることから感染の疑いがあると判断した。
宮崎市によると、この養豚農家では豚約1500頭を飼育しており、埋却用地が確保され次第、すべて殺処分する方針。(読売新聞)

ワクチンを接種したり、感染エリアの家畜を殺処分して感染予防をしたにも関わらず、別の地域で感染し、それが拡大している状態。
これまでして来た事は何だったのかと思う一方で、口蹄疫という病気の恐ろしさを感じてしまいます。

都城市は全国でもトップクラスの牛肉の産地であり、宮崎県の畜産業の中心でもある地域のようです。
その地域で、感染してしまったとなると宮崎県の人達も気が重くなっているかと思われます。
確か東国原宮崎県知事は都城市出身だとか。
会見でも悲痛な面持ちで話していた姿が悲しげでした。

都城市は鹿児島県にも近いという事で、鹿児島県も警戒態勢に入っている様子。
鹿児島県でも畜産業が盛んなようです。
もし、鹿児島まで拡大するとなると他県でも警戒を強めていかないといけなくなる。
そして、このまま感染被害が拡大するようであれば、また多くの家畜が殺処分されてしまうかもしれません。
本当に地元の畜産農家の方々が気の毒です。

発足したばかりの菅政権も、この問題を第一に取り組んでほしいです。
しかし、何故か国会で議論されているのは郵政。
夏の参院選の事しか考えていない政治家もいるようだし・・・。

今回の問題は、前首相と前農水相が抱えていった負の遺産の1つ。
同じ民主党から発足した内閣なのだから、責任を取って当問題に取り組んでもらいたいです。


ユーザレビュー:
う?、良いのだが。知 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る