映画「アリス・イン・ワンダーランド」

話題の映画「アリス・イン・ワンダーランド」を鑑賞。

この映画は、児童小説家ルイス・キャロルが1865年に発表した「不思議の国のアリス」と、その続編「鏡の国のアリス」のヒロインであるアリスの新たな冒険を、ティム・バートン監督がイマジネーションあふれる世界観で描くファンタジー。

ストーリーは、白ウサギと遭遇したことによって不思議の国へと迷い込んだ19歳のアリス。
そこは、美しくもグロテスクなファンタジーワールドで、トゥィードルダムとトゥィードルディーや、赤の女王とその妹で慈悲深い白い女王達に出会う。

この世界の奇妙な住人たちは、なぜか皆アリスを知っていた。
しかも、 残忍な「赤の女王」の恐怖政治に苦しむ彼らにとって、アリスは伝説の救世主だというのだ。
少女の頃にこの世界で冒険を繰り広げたことを忘れているアリスは、元の世界に戻ろうとするが、いつの間にかアンダーランドの運命を賭けた戦いに巻き込まれていく事になる。

公開初日(4月17日)は、自分の家の近くにある映画館では1,000円で観られる日だったので、300円追加でアリスを3D鑑賞する事に。
「不思議の国のアリス」は小さい頃に読んだ事があるのですが、内容はあまりよく憶えていないので先入観は特になし。

全体的な感想としては幻想的な独特の世界観に目を奪われた一方で、話そのものは非常に淡々と進んでいってしまい、上映時間も短く物足りない印象あり。
ある意味、子供向けの作品だったと思います。

アリス役の女優(ミア・ワシコウスカ)は、表情が堅く、出てくるセリフなどを聞いていても、どことなく暗いイメージ。
原作のアリスも、ああいう感じなのでしょうか?
主役のハッターを演じたジョニー・デップも、特殊メイクのせいか、全くの別人に見えてしまった(汗)

ただ、全くダメだったというわけではなく、ストーリーそのものは惹きこまれる場面もあったりして、それなりに楽しめました。
期待していた程ではなかったけど、アリスの世界観は出ていたのではないでしょうか?
原作の内容を忘れているので、あまり説得力はないかもしれませんが(汗)

ストーリーが進むにつれて、アリスが精神的に成長しているのを感じました。
最初は現実の世界でもワンダーランドでも逃げるだけだったアリスでしたが、ワンダーランドで危機に直面するに連れて、誰かに指示される一方だったアリスが自分の意志で自分の道を決めていく。
そして、現実に戻っても自分の考えで決断出来る人間になっていく。
ベタな展開ではありますが、子供から脱却出来なかったアリスが、ワンダーランドを通じて真の大人に成長していく演出は良かったかなと思います。

3Dとしてはどうだったかと言うと、別に3Dでなくても充分に観れる作品。
3Dでなくてはと思えるシーンは、前半のアリスが穴に落ちるシーンくらいかな。
「アバター」以来の3D鑑賞でしたが、違う映画館での鑑賞だったので3Dメガネとか問題ないかと心配でしたが、その点に関しては杞憂でした。
ただ、出来る事なら、もうちょっと上映時間を長くしてほしかったですねぇ。


アリス・イン・ワンダーランド (竹書房文庫)
竹書房
脚本 リンダウールヴァートン
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原作を超えた世界観に ...
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