北海道日本ハムファイターズ投手コーチ・小林繁氏が急死

北海道日本ハムファイターズの投手コーチで、現役時代は巨人と阪神でプレーした小林繁氏が急死。
死因は心不全との事ですが、あまりの訃報に驚きを隠せません。

小林繁さんは、昭和47年にドラフト6位で巨人に入団。
右横手投げの独特なフォームで、エース格としての働きでチームの優勝にも貢献したが、昭和54年2月に、阪神といったん契約した江川卓投手との1対1の交換トレードで阪神に移籍し、その年に22勝を挙げて2度目の沢村賞に輝くなど、人気と伝統のある2球団でエースとして活躍。
昭和58年に現役を引退し、プロ通算139勝95敗17セーブ。

引退後はTVのスポーツニュースなどで活躍し、その後、近鉄バファローズの投手コーチを務め、昨年から北海道日本ハムの投手コーチに就任。
今季から1軍投手コーチに昇格していただけに、球団も「まさか」と思っているでしょう。

私が物心ついた時には、小林さんは阪神タイガースの投手。
かつて、巨人の投手としてプレーしていた事を知ったのは、引退した後でした。
小林さんが巨人から阪神に移籍するきっかけとなった「空白の1日」という騒動。
江川卓氏の巨人入団を巡って世間を騒がせた末に、交換トレードで小林さんは阪神、江川さんは巨人にそれぞれ移籍。
当時は、まだ赤ん坊だったので詳細はよくわからないのですが、社会問題にまで発展し、国会にまで議論された程の騒動だったみたいです。

阪神移籍1年目に22勝をマークして、巨人との対戦では8連勝。
やはり意地があったのでしょうね。

今晩の「スポーツうるぐす」でも、小林繁さんの特集が組まれていました。
江川さんにとっての小林さんは、掛布・西本のような「ライバル」ではなく「目標」だったと神妙な面持ちで話していた姿を見て、やはり江川さんにとって特別な存在であった事を感じました。
以前にOAされた日本酒のCMの会話を聞いていても、2人とも被害者なのだと思いました。
そういう意味でも、当時の巨人フロントの対応には憤りを感じます。

突然の訃報でファイターズのコーチ人事がどうなってしまうのか不安ですが、今シーズンのファイターズの投手陣も昨年以上に奮起して優勝戦線に絡むのではないでしょうか。
とにかく今は、小林繁さんのご冥福をお祈りします。


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