映画「カイジ 人生逆転ゲーム」

3連休中に映画「カイジ 人生逆転ゲーム」を鑑賞。

この映画は、累計1,100万部を売り上げた福本伸行原作の人気コミックを実写映画化。
自堕落な日々を送る青年が友人の借金の保証人になったために多額の負債を抱えてしまい、奇想天外なゲームに挑んで自力で人生を逆転していく姿を描く作品。

ストーリーは、自堕落な日々を送る26歳のフリーター伊藤カイジ(藤原竜也)は、友人の借金の保証人になったために多額の負債を抱えてしまう。
そんな彼に金融会社社長の遠藤(天海祐希)は、一夜にして大金を手にできる船に乗ることを勧める。
その船で奇想天外なゲームをするはめになったカイジは、人生を逆転するための命懸けの戦いに挑む事になる。

遠藤に紹介されて最初にカイジが訪れた場所が船上での豪華客船。
そこでカイジは、自分と同じ境遇の人達を見て脱力感を感じ、事あるごとに泣き言を並べる連中に唖然呆然。
カイジは機転で乗り越えかけたが、運に見放されて地下深くで強制労働をする羽目に。
現実を思い知ったカイジは今の自分を変えるべく、最後の賭けに出る事に。

原作未読で観た映画なのですが、なかなかアイデアの富んだ面白い作品でした。
頭脳戦という点では「デスノート」、騙し合いという点では「ライアー・ゲーム」に似た内容でしたが、無気力な毎日を過ごしていた若者が、これまでの自分を悔い改め、そして人生を変えようとする。
ただ、その自分を変える手段が「ギャンブル」だと言うのには、正直どうかなとは思いましたが(爆)

カイジも、あそこまで頭が切れるのに、何で負け組に属しているかと思いましたが、ストーリー前半から中盤にかけて、ところどころで出て来るカイジの甘さと弱さ。
自分に厳しくなければ世の中渡っていけない事を痛感させられます。

命を賭けた勝負も突破したカイジと利根川(香川照之)とのカードゲームで見せたお互いの駆け引きは見応えありました。
1対1の真剣勝負で劇場で観ている人達にも、どのカードが出すのかわからない手に汗握る展開。
どちらが勝つのかはわかってはいましたが、
別の観点では藤原竜也と香川照之の演技ぶりにも目を奪われましたよ(笑)

カイジに力を貸した遠藤を演じた天海祐希の悪役ぶりもハマっていました。
声色を変えてカイジに接したり、カイジとは違った意味で、今の自分を変えたい事を表情に出していたりと、ある意味では、彼女の役割が、この映画のキーパーソンだったように思えます。

ラストではカイジは、また自分の弱さを表に出してしまうのだが、自分を変える事が出来た事には変わりなし。
この映画を観て、改めて自分自身も一歩道を間違えてしまえば、あのようになってしまう事を感じたし、あのようになってはいけない事を自分に言い聞かせました。
一度、この映画の原作でも読んでみようかと思いました。


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