映画「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」

映画「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」を鑑賞しました。

この映画は、子育ての予行演習のつもりで犬を飼い始めた新婚夫婦と、ラブラドール・レトリバーの生活を描いた作品。
愛犬との生活を通し、結婚生活をめぐる普遍的な悩みや問題を描き出したベストセラー・エッセーを映画化。

ストーリーは、ジャーナリストとして働く新婚夫婦のジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェニー(ジェニファー・アニストン)は、子どもを持つ自信をつけるため、犬を飼うことを決意する。
しかし、やって来たラブラドール・レトリバーのマーリーは、手に負えないほどやんちゃで、何でもかんでも食べたがるおバカな犬だった。

日本版のサブタイトルは、正直どうなのかとは思いますが、一緒に生活する人間と犬を描いた心温まるストーリーでした。
犬だけでなく、飼い主であるジョンとジェニーのプライベートや仕事の様子なども描かれていて、その内、2人の間に子供も生まれる事で、家族が増える。
家族が増える事で様々な葛藤も生じてしまうのですが、それも絆で乗り切って、幸せな生活を送り続ける演出は、何だか邦画を観ているかのようw

マーリーもやんちゃで破天荒な犬でしたね(笑)
何でもかんでもかじったり、訓練所から追い出されたりと次から次へとやってくれます。
でも、エッセーを基にした映画なので、実際にマーリーみたいな犬がいたって事ですよね。
生まれた時はやんちゃでも、躾次第では、立派な犬になる事もあるので、そういう意味では、ジョンとジェニーはマーリーを確りと躾をしていなかったのでしょう。

それでも自分はマーリーをバカな犬とは思っていません。
確かに、お茶目で悪戯好きな子供っぽさがいつまでも抜けない犬ではありますが、その高い忠誠心や家族に対する愛情など、要所要所で見せる仕草にはマーリーの賢さが感じられます。

マーリーも後半になると歳もとり、大人しくなるのですが、それもそれで寂しく感じたりしましたね。
子供の帰りのバスを待つシーンはハチ公みたいでした。

そんな幸せな生活を送り続けてきたジョン達でしたが、マーリーにも「その時」がやってきます。
動物を飼っている以上は避けては通れない道なのですが、日毎に弱っていくマーリーの姿は観ていて悲しかった。
自分も以前に動物を飼っていた事があるのですが、どうしても、その時の事が頭をよぎってしまい、早く終わってほしいという気持ちになってしまいました。

劇場内からすすり泣く声がアチコチから聞こえましたが、おそらく、動物を飼っていた事がある人は当時の事が頭をよぎっただろうし、今、動物を飼っている人達にとっても、いつか「その時」がやってくる事を想像しながら観ていた事だろうと思います。

犬は人間にもっとも身近な動物。
その犬を通じて夫婦や家族の絆を描いたこの作品は観る価値のある映画でした。


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犬と人間の深い絆ジョ ...
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