映画「チェ 28歳の革命」

映画「チェ 28歳の革命」を鑑賞しました♪

この映画は、偉大な革命家で20世紀最大のカリスマ的存在ともなっているチェ・ゲバラの、半生を2部作で描く作品の前編。
フィデル・カストロと出会ったチェ・ゲバラが、キューバ革命へと突き進む過程がドラマチックに展開される。
俳優たちの熱演とともに、リアルに描かれたゲリラ戦の攻防も見もの。

ストーリーは1955年、貧しい人々を助けようと志すアルゼンチン人の若き医師であるチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)は、放浪中のメキシコでフィデル・カストロ(デミアン・ビチル)と運命的な出会いを果たす。
キューバの革命を画策するカストロに共感したチェ・ゲバラは、すぐにゲリラ戦の指揮を執るようになる。

映画が始まる前に、チェ・ゲバラとはどういう人物なのかという日本語でのガイダンスが。
やはり、馴染みの低い人物であるだけに、ある程度の知識が必要ですよね(汗)
この冒頭でのガイダンスは「レッドクリフ」を思い出してしまいました!

自分自身、チェ・ゲバラもキューバ革命も映画を観る前までは、全く知識がなかったのですが、「革命」というくらいなのだから命懸けで戦っていたのでしょう。
実際に映画が始まっても、チェ・ゲバラ以外の顔と名前がなかなか一致出来なかったのですが、戦っている事の雰囲気は充分に伝わっていました。
やたらと銃撃戦が多かったのには、多少は引いてしまったけれど、実際のキューバ革命でも、あそこまでして戦っていたのでしょう。
少人数ながらも、それを率いて立ち向かって味方を統率するチェ・ゲバラのリーダーシップにも魅かれました。

戦いの中において裏切り者は容赦なく殺す非情な面もあるが、本当は優しい男で、弱い者に味方し理不尽な国を相手に挑戦をし、目的を果たす為に自分を捨ててでも多くの人々に優しく接して、周りの人もチェ・ゲバラについていく姿が印象的。
武器を持っている、扱えるだけではダメで、読み書きの出来る者でなければ戦力になれないという他の人とは違った考え方が、またツボでした。
ラストシーンで部下に盗難車を元にあった場所に戻すように命令するシーンも、チェ・ゲバラの人間性を垣間見たような感じがします。

また映像手法も見事。
キューバ革命での戦闘シーンはカラーで、アメリカでの取材や国連での演説の場面においては白黒を扱うやり方が趣向を凝らしていて、最初は白黒の映像は本物のチェ・ゲバラが演説しているのかと思った程。

次回作「チェ 39歳 別れの手紙」は1月31日公開。
エンドロールが終わった後に、次回作の予告シーンがスクリーンに出ていましたけど、死んでしまうとわかっているとは言え切なくなるような予告VTRでした。

キューバ革命成功後のチェ・ゲバラが、どのような道を歩んだのか?
また、どのようにした命を落としたのか観てみたいです。

余談になりますが、この映画はイオン浦和美園店にある映画館(ワーナーマイカル)で鑑賞しました。
主人公のチェ・ゲバラを演じたベニチオ・デル・トロを観て、ほとんどの人が浦和レッズ・ポンテ選手に似ていると思ったのではないかと館内のポスターを見て思ってしまいました(笑)
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