セ・リーグ頂上対決は巨人が競り勝つ

今日のプロ野球の注目カードは、何と言っても頂上対決。
東京ドームでジャイアンツvsタイガースのシーズン最終戦が行われました。

ともに81勝56敗3分けと同じ成績で同率首位の両チーム。
残り3試合あるとは言え、この試合の比重は非常に大きいです。
東京ドームも今季最多の観客数が詰め掛けたようです。

先発はジャイアンツ・内海、タイガース・安藤の両投手。
内海投手は一度、1軍登録を抹消して、この日に備えて調整して来たのに対して、安藤投手は中4日と普段より間隔を短くしての登板。
両先発投手の出来がカギ。

初回にタイガースが1番・赤星選手が初球を打って出塁するが、2番・関本選手の送りバントに失敗して併殺に倒れてしまい無得点。
2回にも鳥谷選手が併殺打に倒れるなど、内海投手の立ち上がりを捕らえられない。

両チーム無得点のまま迎えた3回裏。
ジャイアンツは一死からヒットや四球などを絡めて満塁として、5番・李承燁選手が左中間を抜けるタイムリー二塁打で2点を先制。
その後も追加点のチャンスを作るが、後続が続かず2点で終了。

ジャイアンツの先発・内海投手は5回までタイガース打線を無失点に抑える好投を見せるが、6回に突如制球を崩してしまい、満塁から押し出し四球を与えて1点差に。
ここでジャイアンツベンチは内海投手を諦めて2番手に山口投手をマウンドに。
タイガースも代打に桧山選手を起用して勝負に出るが、山口投手が桧山選手のバットをへし折る力の投球で打ち取り最大のピンチを脱出。

タイガースも先発の安藤投手を4回で諦めて5回をウィリアムス、6~7回をアッチソンと勝ちパターンで起用する投手をマウンドへ送る継投策。
3番手・アッチソン投手は6回を三者三振、7回も簡単に2アウトを取るが、4番・ラミレス選手にセンターオーバーの特大ホームランを打たれて再び2点差に。

試合を優位に進めるジャイアンツは山口投手の後を豊田、クルーン両投手が危なげなく抑えて試合終了。
試合終了と同時にレフトスタンドからは大量の(以下自主規制)
ジャイアンツが3-1でタイガースに競り勝ち、141試合目で今季初の単独首位。
優勝へのマジック「2」が点灯しました。

この試合はTV中継で観戦していましたが、見ている方も重苦しくなるムードの中で行われた試合。
両チームとも、この試合に懸ける意気込みが伝わった好ゲームでした。

結果的には勢いの差が出てしまいましたね。
最大13ゲームあったゲーム差を縮めるばかりか、順位まで逆転してしまうとは。
直接対決で勝ち続けたのも大きな要因の1つと言えます。

この試合のポイントは、やはり6回表。
内海投手の変化球のコントロールが突然効かなくなり押し出しで1失点を献上。
このピンチで登場した山口投手が、プレッシャーのかかる場面で、よく抑えられる事が出来たなと思います。
山口は7、8回にも得点圏に走者を背負うピンチを演出してしまったが、落ち着いて後続を抑えられた事によって勝敗のポイントが分かれたと見ています。

タイガースも8回に藤川投手を登板させるなど勝ちに拘った継投をしましたが、結果には結ばず。
今日の藤川投手ですが、何かいつもの投球ではなかったですね。
投げ方も手投げに近かったし、どこか痛めているんですか?

ジャイアンツとタイガースの直接対決は終了しましたが、まだ残り3試合残っています。
ここからの戦いが、まだ大事であり重要。
特にタイガースは1つも負けられない厳しい状態に。

ジャイアンツがこのまま逃げ切って「メークレジェンド」を果たすか?
あるいはタイガースが首位に返り咲いて逆転優勝するか?
週末まで、この2チームから目が離せません。