映画「20世紀少年」

話題の映画「20世紀少年」を鑑賞して来ました。

この作品は、浦沢直樹原作のコミックを映画化したもので、コンビニを経営するさえない主人公が、仲間とともに地球滅亡計画を阻止しようと立ち上がる。
全3部を予定していて、今回は第1部。
主人公のケンヂを唐沢寿明が演じるほか、豊川悦司・常盤貴子など豪華キャストが多数出演。
自分も原作を読んだ事はあるのですが、原作にどこまで近づけるのか興味深く鑑賞する事にw

翌年に大阪万博開催を控え、人類が初めて月に降り立った1969年の夏。
当時、小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと空き地の原っぱに秘密基地を作った。
そんな彼らの秘密の遊びの一つである「よげんの書」には、悪の組織、世界征服、人類滅亡計画、それを阻止する正義の味方など空想の数々が描かれ、彼らをワクワクさせるのだった。

しかし、ケンヂが大人になった1997年に、その「よげんの書」に書かれていた事が現実のものとなって世間を震撼とさせる。
小学校の同窓会に顔を出したケンヂは、「ともだち」と呼ばれる教祖率いる教団が出現し、「よげんの書」そっくりの出来事が起きている事実を知る。
そして、「ともだち」の正体は、ケンヂ達と一緒に遊んだ仲間の誰かなのではないかと疑念を持つ。

その後も、「よげんの書」に書かれている通りの出来事が起き、そして、小学校時代の仲間であったドンキー(生瀬勝久)が死んだり、経営しているコンビニが全焼したりとケンヂの周りも次第に慌しくなっていく。

そして、2000年12月31日即ち20世紀最後の1日。
ケンヂ達にとって運命の日が訪れる。

ストーリーの詳細は劇場で観る事をオススメしますが、今回は3部作の第1部とあって、多くの謎を残したまま次回作へと続いていきましたね。
・ケンジの姉(黒木瞳)は何処へ行ってしまったのか?
・何で「よげんの書」がケンジの家に埋まっていたのか?
・ケンジが目撃した「ともだち」の素顔は?
・9人の戦士って7人しかいなかったけど?

原作を読んでいたけど、単行本まで集める程は熟読していなかったので、記憶を辿ったり思い返したりしながらスクリーンに目をやっていました。
役者としてはベテランを揃えているだけあって、原作のイメージを損ねるようなキャラはいなかったし、それぞれが成りきっていた印象。
一番、原作に近いのは万丈目(石橋連司)かな(笑)
ただマルオ演じた石塚保彦は演技という点では、やはり本職ではないから仕方がないと言えば仕方ないのかも・・・。

小学校の同窓会に出席したケンジだったが、30年近く経っていたせいか、ほとんどの顔と名前を忘れてしまっていましたね。
自分は小学校の同窓会なんてやっていないので何とも言えないのだが、小学校時代の記憶って、どことなく曖昧な部分が多い。
その、曖昧な小学校時代の記憶を克明に覚えていた「ともだち」。
他人のアイデアを模倣したとは言え、かなりの執着心の持ち主である事は確かです。
その「ともだち」の正体が誰なのか、ある1シーンで想像ついた人は多いのでは?

次回作は2009年1月31日公開。
来年と言えば長いように感じるけど、5ヶ月後と言い換えればあっという間に感じてしまうね。

次回作はカンナ中心にストーリーが展開されていく事になるでしょうけど、ベテランの役者が揃った今回の作品で数少ない若手であるカンナ役の平愛梨。
あまり知らない女優なのですが(新人?)、どんな役を演じ切れるのか注目したいです。
第2部はどのような展開が待ち受けているのか、今から楽しみです。


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