映画「奇跡のシンフォニー」

映画「奇跡のシンフォニー」を鑑賞して来ました。

この映画は、孤児の少年が音楽と出会い、音楽によって両親との絆を取り戻すファンタジーストーリー。
音楽の持つ力や奥深さなどを味わう事が出来た作品でした。

孤児院で育ったエヴァン(フレディ・ハイモア)には豊かな音楽の才能が備わっていた。
ある晩、エヴァンは不思議な音を追い、施設からマンハッタンへと導かれる。
さまざまな出会いにより、エヴァンの音楽の才能は開花。同じころ、離ればなれとなっていた両親も、それぞれの思いを胸にニューヨークへと赴いていた。

冒頭部分は、孤児院で生活するエヴァンが同じ孤児院で生活する院生達からいじめられ孤立無縁な生活を送り、そんな中でもエヴァンは両親がどこかにいる事を信じていた。
エヴァンとは別に、音楽に携わっていたライラ(ケリー・ラッセル)とルイス(ジョナサン・リス=マイヤーズ)が恋に落ちて結ばれるシーンも描く。

ストーリーとしては、全てが上手く行き過ぎていて出来すぎな展開ばかりでしたが、音楽を通じて仲間が出来て、離れ離れになっていた人達が再開すると言ったシーンはベタながらも感じるものがありました。
それでも特に感動する事はなかったし、興ざめする事もなかったです。

エヴァンの音楽の天才ぶりにもありえないんじゃないのと思いつつも、3歳で作曲を手掛けたモーツァルトのような天才が実在していた事を考えると、そういう天才少年が出て来てもおかしくはないし、むしろ、エヴァンより幼い時期に頭角を現したモーツァルトの偉大さを感じてしまいます。

ギターやパイプオルガンでは天才ぶりを見せたエヴァンでしたが、指揮者としてはイマイチでしたね。
棒立ちだったし・・・。
しかし、自分は楽器が全くダメなので多くの事は語れません(涙)

ただ、最後のシーンは終わり方としては不本意でしたね。
エヴァンは、まだ誰か親なのかを何も聞かないまま終わってしまったわけですから(汗)

ストーリー全体では御都合主義的な所があって感情移入しにくい内容だったのですが、この映画を観ていて、音楽というのは歌ったり楽器を吹いたり鳴らしたりするのだけが音楽ではないという奥の深さを味わえました。
冒頭での麦畑しかり、都会の喧騒しかり、セントラルパークの木々の音しかり、音は無限である一方で音楽も無限である事を感じさせる演出には評価したいと思います。

エヴァンを演じたフレディ・ハイモアの演技は子役離れしていました。
彼は彼で演技の天才なのかもしれませんw

「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック
「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック

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