熱戦に水を差すファンの暴挙

昨日のプロ野球の伝統の一戦・ジャイアンツvsタイガースは、いろいろあった試合となりました。

ジャイアンツ・木佐貫、タイガース・下柳両投手の先発で始まった試合は、序盤はホームランで点を取り合い、3-2とタイガースリードで迎えた3回。
二死無走者で4番・金本選手の打席の時に、木佐貫投手がまさかの頭部死球を与えてしまい危険球退場。
頭の状態が心配された金本選手は無事にグラウンドへ。
その金本選手が頭部死球の次の打席で何とライトスタンドへホームランを放ちリードを2点に広げる。

そして問題のシーンが7回ウラに訪れる。
タイガースの2番手・能見投手から一死一、二塁として4番・ラミレス選手が放ったホームラン性の打球は、レフトスタンドを陣取るタイガースファンの所へ飛び込もうとしたが、その打球を観客が叩き落して二塁打の判定。
逆転3ランになるかと思われた打球は観客の手によって1点止まり。

その後に1点を返して同点に追いつくが、タイガースが8回に中軸の3連打で1点を勝ち越して、試合は5-4とタイガースが勝ち1戦目に続き連勝する結果となりました。

自分は、昨日は9時過ぎに帰宅したので中継は観ていなく、そんな時に限って携帯ラジオも忘れてしまったのでスポーツニュースでしか内容を確認しなかったのですが、木佐貫投手の危険球退場のアクシデントを除けば、一進一退の熱戦だったと言えるでしょう。

それだけに、あのラミレス選手のホームラン性の打球を妨害したタイガースファンの行為には、同じ野球ファンとして憤りを感じます。
審判団は観客の妨害を認めたものの、手に当たっていなくても打球はフェンスを越えていなかったと判断されましたが、VTRを観ていると故意に手を出して打球を叩き落したように見えてしまいます。

二塁打の判定に喜んだり、原監督が抗議している最中にも「帰れコール」をやっていたタイガースファンがいたらしいけど、まさか自分達と一緒にタイガースを応援していたファンが、あのような行動をしていたとは思わなかった人が何人かいたかと思われます。

Jリーグでは問題行動を起こした観客は観戦禁止処分を受けますが、あの打球を叩き落したタイガースファンも観戦禁止処分なり何らかの処分を科す必要があります。
審判も妨害を認めているわけですから。

個人的な話ながら、自分はタイガースファンにあまりいい印象を持っていません。
自分が生観戦したタイガース絡みの試合でも、球場を汚すし、今回のように試合を妨害した事もあって辟易させられたし。
勿論、全員がそうでない事はわかっていますが。

もっとも、ラミレス選手の当たりがホームランと認められて1点リードしたとしても、ジャイアンツが1点のリードを守りきれたかどうかとなると結果論なので何も言えませんが、後味の悪い試合となってしまった事は確かです。
ただ、今回の出来事も東京ドームの造りに問題があった事も事実。
ナゴヤドームのように最前列の前に緩衝地帯でも設ければ、ああいう事は起こらないと思うのですが。

そんな後味の悪い試合の中でも金本選手の強さには感服します。
頭部死球の次の打席でホームランを打つとは、まさに鉄人。
その金本選手が自分の頭上で、あのような暴挙を働いたファンをどのように思っていたのでしょうか?
それだけに後味の悪さしか残らない試合となってしまいました。

阪神タイガース観戦ガイド 2008 (2008)

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