ファイターズが第2ステージ初戦を制する
セ・リーグは第1ステージがスタートします。
パ・リーグの第2ステージのカードは北海道日本ハムファイターズvs千葉ロッテマリーンズの一戦。
この試合はデーゲームだったのでTV観戦。
先発はファイターズ・ダルビッシュ、マリーンズ・久保の両先発。
ファイターズ・ダルビッシュ投手は今季、札幌でのマリーンズ戦は2戦2勝2完封。
まさにマリーンズにとっては天敵以外の何者でもありませんね。
2回にマリーンズが立ち上がりが不安定なダルビッシュから内野ゴロで1点を先制するが、ファイターズがその裏に反撃。
マリーンズの先発・久保投手をつかまえて満塁として森本・田中賢介選手の連続2点タイムリーで4点を返して久保をKO。
その後は両チーム1点ずつ取り合うが、6回以降は試合も落ち着き5-2でファイターズが3点リードで試合は9回に。
粘るマリーンズは二死ながら走者を二人出して、ホームランが出れば同点という場面でしたが、ダルビッシュの前にあと1本が出ずに試合終了。
第2ステージの初戦はファイターズが先勝。
ダルビッシュ投手は、多少は不安定な面こそあったが、終わってみれば133球の完投勝利。
大事な試合で勝てるのは、やはりエースの風格を感じます。
マリーンズとしては先発・久保投手が誤算。
個人的には久保よりも5番手で登板した清水直行投手を先発にすべきだったのではないかと思います。
再三、走者を出す投球ではあったが、少なくとも、この試合で出て来たマリーンズの投手の中では1番内容が良かったわけですから。
それと久保は一昨年のPOにも日本シリーズでも登板機会がなく、この試合がポストシーズン初登板。
初戦という大事な試合を任せるには、荷が重かったのでは?
そういう意味では、今季は成績が芳しくなかったが一昨年のポストシーズンを経験し、開幕投手・国際舞台と大舞台に慣れているナオユキ先発が妥当だったのでは?
久保だって、そんなに成績は良くなかったんだし(汗)
2番手以降の試合を投げたかのような投手起用しかり、この試合においてのマリーンズの投手起用は自分としては不可解でした。
第2戦の予告先発はファイターズ・武田勝、マリーンズ・小林宏之の両投手。
コバヒロは前回のホークス戦でシーズン中でもなかった無様な投球をしてしまっただけに巻き返しを期待したいですね。
一方でナイターで行われたセ・リーグのCS。
ナゴヤドームでドラゴンズvsタイガースの第1戦はドラゴンズのいい所ばかりが目につき、7-0で快勝。
今日のタイガース打線を見ていると、このまま2タテしそうな雰囲気ですね。
CL?304_2008年カレンダーダルビッシュ有(日本ハム)