天王山はジャイアンツが勝ち越し
セ・リーグもいよいよ大詰め。
東京ドームではジャイアンツvsドラゴンズの3戦目が行われました。
先発はジャイアンツ・高橋尚成、ドラゴンズ・朝倉の両投手。
この試合に勝った方が優勝へ大きく近づくだけに、どちらも負けられない戦い。
試合は早々から動き、1回表にドラゴンズは1点を先制した後に5番・森野選手のホームランでいきなり4点を奪い一気に主導権を握る形。
対するジャイアンツも3回から反撃。
下位打線の連打と相手エラーから満塁のチャンスを掴み、谷選手のタイムリーで2点を返し、4回にも脇谷選手のタイムリーで1点差へ。
そして5回には4番・李選手がライトスタンドへホームランを放ち、ついに同点。
こうなると球場の雰囲気も手伝ってジャイアンツペースに。
6回には一死三塁から脇谷選手が2-3からの甘く入ったストレートをライナーでライトスタンドへ叩き込んで、4点差をひっくり返して一気に勝ち越し。
まさか今シーズン初ホームランが、こんな場面で出るとは・・・。
8回にも高橋由伸選手がウッズ選手と並んでホームランダービートップに立つ35号ホームランでダメ押しの2点を奪って勝負あり。
守っても4回から2番手としてマウンドへ上がった野間口投手が7回まで無失点に抑える好投で役割を果たし8~9回を上原投手が抑えて試合終了。
これで、ジャイアンツがこのカードの勝ち越しを決めて、2位・ドラゴンズとのゲーム差を2に広げて、優位な展開に持ち込みました。
3位・タイガースは、この試合でもベイスターズに敗れて7連敗。
この時点でタイガースの優勝はなくなりました。
今回の3連戦を総括すると「ミスをした方が負ける」を3試合とも証明した形となりました。
1戦目は木佐貫投手のエラーから大量失点につながり、2戦目は山本昌投手のエラーから大量失点につながり、そして、この試合でも名手・荒木選手のエラーから流れが一気に変わってしまった格好。
大事な一戦で2試合も続けて致命的なエラーをするとはドラゴンズらしくないですね。
3戦目においては投手起用でも明暗を分けました。
ジャイアンツは、立ち上がりから不安定だった高橋尚成投手を早い回で野間口投手に交代したのに対して、ドラゴンズは3回から打ち込まれている朝倉投手を引っ張り続けたのが裏目に出てしまいました。
今シーズンの落合監督は投手を引っ張り続けて裏目に出てしまうケースが多いですね。
ジャイアンツが優勝へ大きく近づいたかと思われそうだが、自分はまだ2チームの争いは最後まで続くのではないかと思います。
ジャイアンツは、このカードで勝ち越して、ようやくドラゴンズと互角の展開に踏みとどまったと見た方がいいでしょうね。
ただ、ジャイアンツは5日間も試合がなく、その間にドラゴンズは3試合戦う日程になります。
この3試合の結果によっては、全てが決まるでしょうね。
CSシリーズがあるとはいえ、「リーグ優勝」としての記録は残るだけに、パ・リーグも含めて最後までハラハラドキドキが続くでしょう(笑)
選手たちを動かした勇気の手紙
東京ドームではジャイアンツvsドラゴンズの3戦目が行われました。
先発はジャイアンツ・高橋尚成、ドラゴンズ・朝倉の両投手。
この試合に勝った方が優勝へ大きく近づくだけに、どちらも負けられない戦い。
試合は早々から動き、1回表にドラゴンズは1点を先制した後に5番・森野選手のホームランでいきなり4点を奪い一気に主導権を握る形。
対するジャイアンツも3回から反撃。
下位打線の連打と相手エラーから満塁のチャンスを掴み、谷選手のタイムリーで2点を返し、4回にも脇谷選手のタイムリーで1点差へ。
そして5回には4番・李選手がライトスタンドへホームランを放ち、ついに同点。
こうなると球場の雰囲気も手伝ってジャイアンツペースに。
6回には一死三塁から脇谷選手が2-3からの甘く入ったストレートをライナーでライトスタンドへ叩き込んで、4点差をひっくり返して一気に勝ち越し。
まさか今シーズン初ホームランが、こんな場面で出るとは・・・。
8回にも高橋由伸選手がウッズ選手と並んでホームランダービートップに立つ35号ホームランでダメ押しの2点を奪って勝負あり。
守っても4回から2番手としてマウンドへ上がった野間口投手が7回まで無失点に抑える好投で役割を果たし8~9回を上原投手が抑えて試合終了。
これで、ジャイアンツがこのカードの勝ち越しを決めて、2位・ドラゴンズとのゲーム差を2に広げて、優位な展開に持ち込みました。
3位・タイガースは、この試合でもベイスターズに敗れて7連敗。
この時点でタイガースの優勝はなくなりました。
今回の3連戦を総括すると「ミスをした方が負ける」を3試合とも証明した形となりました。
1戦目は木佐貫投手のエラーから大量失点につながり、2戦目は山本昌投手のエラーから大量失点につながり、そして、この試合でも名手・荒木選手のエラーから流れが一気に変わってしまった格好。
大事な一戦で2試合も続けて致命的なエラーをするとはドラゴンズらしくないですね。
3戦目においては投手起用でも明暗を分けました。
ジャイアンツは、立ち上がりから不安定だった高橋尚成投手を早い回で野間口投手に交代したのに対して、ドラゴンズは3回から打ち込まれている朝倉投手を引っ張り続けたのが裏目に出てしまいました。
今シーズンの落合監督は投手を引っ張り続けて裏目に出てしまうケースが多いですね。
ジャイアンツが優勝へ大きく近づいたかと思われそうだが、自分はまだ2チームの争いは最後まで続くのではないかと思います。
ジャイアンツは、このカードで勝ち越して、ようやくドラゴンズと互角の展開に踏みとどまったと見た方がいいでしょうね。
ただ、ジャイアンツは5日間も試合がなく、その間にドラゴンズは3試合戦う日程になります。
この3試合の結果によっては、全てが決まるでしょうね。
CSシリーズがあるとはいえ、「リーグ優勝」としての記録は残るだけに、パ・リーグも含めて最後までハラハラドキドキが続くでしょう(笑)