映画「アンフェア the movie」

一昨日の日曜日に映画「アンフェア the movie」を鑑賞。

この作品は昨年にフジTV系列の連続ドラマ(1~3月期)として放送されたドラマを映画化した作品である。
主人公の雪平夏見演じた篠原涼子も、先日まで放送されたTVドラマ「ハケンの品格」の大前春子とは一味違った演技を魅せてくれていました。

でも、映画を観ているとあくまで連ドラや昨秋のスペシャルを予め観ている事を前提にしていた様な内容でしたね。
映画で初めて「アンフェア」を観ていた人にとっては、登場人物のキャラなどがイマイチ掴めなかった様な作りでしたが(謎)
もっとも、私はTV版を観ていたので普通に観ていましたけど(笑)

ストーリーは、雪平の娘・美央(向井地美音)とベビーシッターを乗せた車が炎上する所から、今回のストーリーは始まる。
美央は警察病院に運ばれて入院する事になるのだが、そこから美央にとっても雪平にとっても最悪の展開が待ち受ける。

テロリストらしき集団によって警察病院は占拠されてしまう。
自分は最初、このシーンを観て病院なんか乗っ取って何の意味があるんだ?ましてや警察病院じゃ自分達の首を絞めているようなもんじゃないのかとツッコミながら観ていたけど、何で警察病院を占拠したのかは後で明らかになる(詳しくは劇場で)

今回の病院を占拠した首謀者は警視庁に属していた事のある後藤国明(椎名柑平)。
映画版の新キャラではあるが、現在の警察内部組織に失望した一人であり警察に復讐すべく今回のテロを実行する事となる。

ここから警察と後藤率いるテロリスト(?)との戦いが始まり、そこに美央を助けようとする雪平も巻き込まれていくことになっていく。

昨秋に放送されたスペシャル版を当ブログにも記載したのですが、そこで自分の中で残った謎を3点挙げました。
謎①で挙げた斉木管理官(江口洋介)のキャラの重要性ですが、映画版においては超重要人物でした(笑)
謎②で挙げた安本(志賀廣太郎)が言っていた「たくさんの仲間」とは誰の事なのかもわかったけど、別に「たくさん」という感じではないような(汗)
謎③で挙げた蓮見(浜田マリ)と結託していた人物も誰なのか判明。しかし、蓮見が何で犯行に手を染めたのかはわからずじまい。(お金目当て?)
それに服役中である事を完全に忘れてしまったかのような設定でしたね(涙)


ストーリー全体の詳しい内容は劇場で観る事をオススメしますが、この映画を観た自分の全体的な感想としては、随分と中途半端な仕上がりになってしまって、非常に勿体無く映ってしまった。
展開の早さが連ドラの頃からの「アンフェア」らしさなのですが、映画においては逆に展開の早さが物足りない印象を与えてしまい、改めてTVと映画とでは相手に観る印象をも変えてしまう事を痛感。

それと、やはり死人が出過ぎ(爆)
美央を乗せた車が何者かに爆破されてから、警察病院内での戦いは1日の間で繰り広げられたのですが、そのたった1日で一体何人の死者が出たのか?(しかも警察関連)
いくらフィクションとは言え、あんなに死者を出すのは如何なものか?

最後の方もこんな終わり方でいいのかって思いましたね(汗)
何だか続編でもやるのかって感じの終わらせ方だったけど、確かこの映画が最終章だったはず。
そんな終わらせ方も「アンフェア」らしいと言えば「アンフェア」らしいのですが・・・。

ストーリー全体としてはイマイチでしたが、篠原涼子を始めとする主要キャストはドラマ版同様の持ち味を出していましたね。
小久保(阿部サダヲ)は1シーンしか出番なかったけど(爆)

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