映画「マリー・アントワネット」

3連休初日の10日に映画「マリー・アントワネット」を鑑賞。

マリー・アントワネットとは歴史上に実在する人物で、18世紀のフランス王室へオーストリアから14歳の時に嫁いで18歳でフランス国王の王妃となる。
王妃として贅沢な暮らしをするあまりに市民の反感を買い「赤字夫人」と呼ばれてしまう位まで嫌われてしまう。
そして1789年のフランス革命によって失脚。
その後、国外逃亡を謀るが失敗してしまい1793年に地獄の断頭台もといギロチンの刑のよって処刑されてしまう。
何とまぁ天国と地獄を極端に渡り歩いた人生でありますね(汗)
「嫌われマリーの一生」ってタイトルにしても違和感ないかも(謎)

今回の映画を鑑賞した感想は・・・
何だか抽象的なストーリーだったなぁという事です(^^;)
VTRを使い回しているのではないかと思うほど、同じシーンを何回も繰り返したり、流れてくるBGMが時代背景に合っていなかったり・・・。
特に残念だったのが最後の方。
フランス革命によって住み慣れたヴェルサイユ宮殿を追われるシーンで終わったのは消化不良。
個人的には失脚してから処刑される寸前まで描いた方が良かったのではないかと思いましたね。(処刑されるシーンは要らないけど)

マリー・アントワネットの人物像はわからないが、この映画で描かれているフランス王室が当時の王室そのままだったとしたら、ある意味、時代に翻弄されてしまった人物なのではなかったか?
服を着替えたり外出したりするのにも自分自身では出来ない。
中学校の修学旅行も比較にならないストイックな管理生活を強要されてしまい、誰かの手によって動かされてしまうと言った「マリー・アントワネット」ならぬ「マリオネット」状態(爆)

そんなストイックな生活から気を紛らすべくギャンブルや仮面舞踏会など夜遊びで浪費しまくってしまい、食事や宝石類など贅沢三昧の日々。
しかしながら宮殿の中でしか生活していない彼女にとっては、それが当たり前の生活となってしまい、市民達の生活の実情などが全く知る由もなかったのでしょう。

そんなマリー・アントワネットを疎ましく思った市民の気持ちは当然の流れだろうし、彼女がオーストリア人であった事も嫌われた要因だったかもしれない。
彼女のもう1つの不幸はルイ16世に嫁いだ事だと思いますね。
映画を観るルイ16世が実際でもあんな感じだったら・・・。
君主の器でないのは明らかだし、政治においても側近にばかり意見を求めて自分の意見で発言できない。
こんな王では市民の生活が苦しくなくてもフランス王室は滅亡していた筈(謎)

歴史上において「驕れる者久しからず」という諺があてはまる人物あるいは一族が存在していたが、まさに当時のマリー・アントワネットとフランス王室は「驕れる者」であったという事でしょうし、それがきっかけでフランス革命が起こったわけだから、今日のフランスがあるのも彼女の存在が大きかったのかもしれません。

映画のストーリーは個人的にはイマイチでしたが、マリー・アントワネットを演じたキルスティン・ダンストの演技は良かったと思います。
今回の映画を観て、あのフランス王室のような生活を1度でもいいから体験したいとは・・・・・思いませんでした(爆)
でも映画館を出た後、無性にケーキが食べたくなって仕方なかった。

マリー・アントワネット―革命の犠牲になったフランス最後の王妃

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