映画「ラフ ROUGH」

現在、公開中の映画「ラフ ROUGH」を鑑賞してきました。

この作品の原作はあだち充が描いた水泳マンガ。
スポーツに力を入れている高校での学生寮とクラブ活動(水泳部)での生活を中心とした青春ストーリー。

いきなり水泳会場で二ノ宮亜美(長澤まさみ)が大和圭介(速水もこみち)に「人殺し」と言ったのには驚きましたね。
何せ原作読んだ記憶が飛んでしまってただけに(汗)
ましてや初対面ですからね。(たぶん)

高校入学後に、なぜ亜美が圭介を「人殺し」呼ばわりするのかが明らかになるわけですが、饅頭の売り上げを巡って祖父同士が張り合っていたというのも、いかにもマンガが原作って感じだなぁと思いましたね。
しかも、そのエピソードは後で読んだ原作に忠実。
「タッチ」しかり「H2」しかり「みゆき」しかり、あだち充は登場人物の家族を殺す(死なせる)のが好きなようです(違)

最初はいがみ合っていた二人も一緒に高校生活を共有していくことによって、次第に惹かれあっていくというお決まりの設定ではありますが、その二人の間に何人もの人間が絡んでいくのも、あだち充の作品らしいなと思いながら観ていましたね。

そして、この映画にも映画独特のツッコミ所が満載!
まずは亜美の幼馴染で圭介のライバルでもある仲西(阿部力)が交通事故に遭ってしまったシーン。
あそこまで車が大破していて生きていられるのは奇跡だし、それに大会当日に車で大会会場まで自分で運転する選手なんて普通ならいないだろ?
プロ選手ならまだしも、アマチュア選手の場合は公共の交通機関かマイクロバスか近くのホテルから歩いて移動するのが普通だし。(必ずしもそうとは言い切れないが)

そして、その交通事故に遭った仲西を看病し続けていたために練習を休みがちになっていたので退部しようとした亜美。
彼女はスポーツ特待生で高校に入学したわけなので、退部イコール退学になってしまうのでは?(結局、辞めなかったようですが・・・)
他にもツッコミ所がありましたけど、キリがないので・・・。

最後はゴールしたシーンで終わったのですが、変に引っ張るよりはあっさりとしたシンプルなラストシーンでよろしかったかと(ー ー;)

この映画の主題歌を歌っていたのはスキマスイッチでしたが、主題歌の「ガラナ」の歌詞も、映画のストーリーにすごくマッチしていたし、挿入歌の「全力少年」も練習に明け暮れる一方で、亜美への想いに戸惑う圭介の心情を歌っていたかのようでストーリーの流れに上手くマッチしていた歌でした。

最後に、この映画で最初の部分から気になっていたのが寮母(渡辺えり子)の娘役の子が誰なのか?
最初は長澤まさみが一人二役やっているのではないかと思った程、長澤まさみに似ていると思ったのですが、その子の名前は黒瀬真奈美というシンデレラガールとやらに選ばれた子だとか。
近いうちに長澤まさみと黒瀬真奈美が姉妹役を演じる映画かTVドラマが観られるかもしれませんよ♪

ちなみに黒瀬真奈美は渡辺えり子の高校時代にソックリだそうです(爆)

ラフ 1 (1)