FREE TIME

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画「火花」

<<   作成日時 : 2017/12/11 22:43   >>

トラックバック 5 / コメント 0

映画「火花」を鑑賞しました。

この映画は、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の芥川賞受賞作を映画化した青春ドラマ。
漫才の世界に飛び込んだものの結果を出せずにいる男と先輩芸人を通して、厳しいお笑いの世界で切磋琢磨する若者たちの姿を描く作品。

ストーリーは、徳永(菅田将暉)は、お笑いコンビ「スパークス」としてデビューを果たすものの、一向に売れる気配がなかった。
ある日、営業に出掛けた熱海の花火大会で4歳年上の神谷(桐谷健太)と知り合う。
徳永はお笑いコンビ「あほんだら」としてステージに立った神谷が見せた型破りな漫才に衝撃を受ける。
そこで徳永が神谷に弟子入りを願い出る。

又吉直樹原作の芥川賞作品。
NHKでやっていたドラマは観なかったけど、どのような内容だったのか気になって劇場で鑑賞する事にしました。

全体的な感想としては、何だか内容がイマイチな部分が多かった。
お笑いといっても、演じているのは役者であってプロのお笑いタレントではなかった。(一部本物のお笑いタレントがいたが)
その分、何だか漫才をやっているシーンでも素人がやっている感じが否めなかったし・・・。

あとは監督が板尾創路とプロの映画監督でなかった事もイマイチだった理由の1つではないでしょうかね。
私生活でも火花を上げてしまったし(爆)

一方で、お笑い芸人伸し上がっていく為の大変さも、この映画を通じてわかった。
いつまでも売れないとバイトをしながら生活していかければならないし、住まいだって風呂なしのアパート暮らし。
これは作者の又吉さんが実際に体験した苦労なのかもしれませんね。

そして、スパークスのラストステージにおける菅田将暉の熱演には自分も引き込まれてしまいました。
徳永の芸人が抱える将来の不安や苦しみを一気に観客に向かって吐き出すシーン。
劇中内でスパークスのラストステージを観に来た観客も沈黙していましたが、自分もあの場にいたとしたら徳永の叫びに魅入られて沈黙していたと思います。

そんな徳永もお笑いから引退してサラリーマンとして第2の人生を歩き始めたのですが、そんな折に神谷と再会する。
もうお笑いの世界には未練もない徳永に対して神谷が言ったセリフ「芸人に引退はない」が、この映画で一番印象に残りました。
たとえプロでなくても、芸で人を笑わせる事ができる限り、芸人は続けられるわけですからね。


火花 (文春文庫)
文藝春秋
2017-02-10
又吉 直樹
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 火花 (文春文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(5件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
『火花』 2017年11月18日 一ツ橋ホール
『火花』 を試写会で鑑賞しました。 ...続きを見る
気ままな映画生活 −適当なコメントですが...
2017/12/17 00:15
「火花」:原作がそうだから、しょうがないけど
映画『火花』には花火の映像が色々と出て来ますけど、「花火」じゃなくて「火花」です ...続きを見る
大江戸時夫の東京温度
2017/12/17 01:07
火花
火花@一ツ橋ホール ...続きを見る
あーうぃ だにぇっと
2017/12/17 09:45
「火花」☆確かに漫才で泣く!!
原作の又吉直樹の小説を読んで、イロモノだから話題になったり芥川賞を受賞したわけじゃないんだ…と確信してから、映画化を楽しみにしていた私。 熱いけど熱血じゃない、まっしぐらだけどどこか俯瞰した冷静さを持ち合わせている…お笑いを愛し、芸人をリスペクトする、そんな又吉そのものな作品の雰囲気を、原作通りに描いた板尾監督の後輩たちへの愛を感じる作品。 ...続きを見る
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2017/12/25 00:32
火花
 本作は、お笑タレントの又吉直樹氏の芥川受賞作を、これまたお笑いタレントの板尾創路監督のもとで映画化したもの。コンビを組んでデビューしたもののさっぱり売れないお笑い芸人が、先輩芸人の漫才を見て弟子入りして後を付いていくというお話。お笑いを題材にしているからといってコメディ作品ではなく、お笑いとは何かを巡るむしろ観念的な映画というべきでしょうか。原作に書き込まれている頭でっかちな部分をもっ... ...続きを見る
冥府の映画的・絵画的・音楽的
2018/01/15 21:17

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
映画「火花」 FREE TIME/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる