FREE TIME

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画「少女」

<<   作成日時 : 2016/10/19 20:40   >>

トラックバック 11 / コメント 2

映画「少女」を鑑賞しました。

この映画は、湊かなえ原作の小説を実写映画化。
三島有紀子監督がメガホンを取り、「人が死ぬ瞬間を見たい」という願望を持つ2人の女子高生が過ごす夏休みを、それぞれの視点で描く作品。

ストーリーは、親友の死体を目撃したという転校生の話を聞いて以来、由紀(本田翼)は人が死ぬ瞬間を見たいと思うようになる。
高校2年生の夏休みに小児科病棟でボランティアを始めた彼女は、余命わずかな少年たちに近付き自らの願望をかなえようとする。
一方、由紀の親友でかつていじめを受けた敦子(山本美月)は、人が亡くなる瞬間を見れば生きる気力を取り戻せると考え、老人ホームでボランティアを始める。

湊かなえ原作のベストセラー小説を映画化。
劇場の予告にもあった「人が死ぬ瞬間を見たい」という願望を持つ女子高生が何をしでかすのかと思って、劇場鑑賞してみる事に。(ちなみに原作は未読)

観終わった時に思った事は、「自分が思っていたのと違う・・・」
湊かなえ作品なので、由紀と敦子の2人が誰が人を殺してしまうのではないかと思っていた。
でも、実際には2人は誰も殺していないし、人が死ぬ瞬間も見ていない。
むしろ人命救助している(笑)

ただ、この「少女」という作品は女性にしかわからない部分を描いているのだろうなと思いますね。
高校生くらいの年代になれば、誰にでも抱えている闇はあると思います。
由紀にしても、せっかく仕上げた小説が盗まれた挙句に、別の人間の名前で世の中に出てしまっては、やはり内心は面白くないでしょう。

敦子にしても剣道の大会でミスをした事でいじめの対象とされ、そのいじめから逃れる為に、既に完治している足を、ずっと痛めたフリをして誤魔化している。

そして転校生・滝沢紫織(佐藤玲)は、友人の死体を目撃し、更には変態を父に持つなど、由紀や敦子とは比べ物にならない闇を抱えている。
痴漢をでっち上げる事で男からお金を巻き上げようとする根性の悪さには脱帽ですよね。

この作品で印象的なセリフだったのが、ラストの方にあった「自殺は敗北宣言」。
確かに言われてみれば、そんな気がしますが、自殺するにも、何かしら理由がある筈。
このセリフが持つ意味の重さがズシリと自分の身にも押しかかってきそうです。

主演の桜井由紀を演じた本田翼の喜怒哀楽が激しい表情も良かったですね。
これまで彼女の演技には、あまり演技が上手いと感じた事がなかったのですが、今回の「少女」では、本田翼の新たな1面を見る事が出来ました。


amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(11件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
劇場鑑賞「少女」
夜は、明ける… ...続きを見る
日々“是”精進! ver.F
2016/10/20 05:52
少女
公式サイト。湊かなえ原作、三島有紀子監督。本田翼、山本美月、真剣佑、佐藤玲、児嶋一哉、稲垣吾郎。舞台ロケ地は愛知県東部から静岡県西部地域。この天竜二俣駅(写真→)って木 ... ...続きを見る
佐藤秀の徒然幻視録
2016/10/20 08:18
少女
少女@スペースFS汐留 ...続きを見る
あーうぃ だにぇっと
2016/10/20 09:56
少女 ★★★
“イヤミス”を代表する作品ともなった『告白』でデビューした湊かなえがその次に発表した同名ベストセラーを「アオハライド」の本田翼と「貞子vs伽椰子」の山本美月の主演で映画化した青春ミステリー。不幸な出来事に遭遇し、心に深い闇を抱えた女子高生2人が、“人が死ぬ... ...続きを見る
パピとママ映画のblog
2016/10/20 19:53
「少女」:リアルな少女世代が演じるべき
映画『少女』の原作である湊かなえの同名小説は出版時に読んだのですが、どんな話なの ...続きを見る
大江戸時夫の東京温度
2016/10/20 22:19
「少女」いじめを経験し引き金を引いた先に知った痛みの残酷さを知りいじめと引き金の無意味さを知る2人の...
「少女」は湊かなえ原作の少女を実写化した作品で、死にたいと思うほどの経験をした2人の少女がいじめと向き合いながら自分の居場所を見つけていくストーリーである。いじめを経験 ... ...続きを見る
オールマイティにコメンテート
2016/10/22 08:50
少女
原作は湊かなえの同名小説。 ...続きを見る
花ごよみ
2016/10/22 16:59
少女
予告映像で受けた印象と、内容が違ってたなぁ。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2016/10/22 20:16
『高慢と偏見とゾンビ』『少女』『ジェイソン・ボーン』『貞子vs伽椰子』をまとめてレビュー
トーホーシネマズデー+1(山本美月繋がりで巻き込み)をまとめて駆け足で。 ...続きを見る
ふじき78の死屍累々映画日記
2016/10/22 22:59
『少女』
少女。それは本当の美しさを知らない、間違った美しさに囚われた未熟な女性たち。 これは大人の女性が書き、大人の女性が映像化した、哲学的な美しさを兼ね備えながら、本当の美 ... ...続きを見る
こねたみっくす
2016/10/22 23:44
少女
2016年 日本 120分 ドラマ/ミステリー/青春 劇場公開(2016/10/08) ...続きを見る
銀幕大帝α
2017/04/13 20:48

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
この予告編はダメダメでしたね。
作品内容と全然違うんですもん。
いい作品なのに、それを予告編に出来ないのは非常に残念無念。
それにしても女性の世界は相変わらず恐ろしいこと…。
にゃむばなな
URL
2016/10/22 23:43
 >にゃむばななさん
本当に、あの予告には騙されてしまいました(汗)
女子高生の世界の怖さも痛感する作品でしたね・・・。
FREE TIME
2016/10/23 08:03
映画「少女」 FREE TIME/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる