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zoom RSS 映画「エール!」

<<   作成日時 : 2015/11/26 20:56   >>

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映画「エール!」を鑑賞しました。

この映画は、歌の才能を認められパリの音楽学校のオーディションを勧められた少女と、聴覚障害のある家族との絆を描いた感動作。
最愛の家族を支える役目と自らの夢の間で揺れ動くヒロインを、新人ルアンヌ・エメラが好演し、セザール賞最優秀新人女優賞に輝いた作品。

ストーリーは、フランスの片田舎の農家であるベリエ家は、高校生の長女ポーラ(ルアンヌ・エメラ)以外、全員が聴覚障害者。
ある日音楽教師トマソン(エリック・エルモスニーノ)に歌の才能を認められ、パリの音楽学校で行われるオーディションを勧められたポーラは喜ぶものの、歌声を聴けない家族から反対される。

この映画を鑑賞したのは今月13日の金曜日。
いろいろあって、記事を更新するのが遅くなってしまいました(汗)

フランス映画祭で最高賞でもある観客賞を受賞した話題作。
自分以外の家族が聴覚障害を抱える複雑な家庭環境で育った少女が、どのようにして音楽の道に進もうとしたのか興味深く鑑賞してみる事に。

当初はフランス版「のだめ」の印象でしたが、ストーリーが進むにつれてポーラ独自の苦悩と葛藤が痛い程に伝わってくる映画でした。
これまで、何の目的もなく過ごしてきたポーラが三振王音楽教師であるトマソンに歌の才能を見出された一方で、聴覚障害を抱える両親と弟の面倒まで見なければならない。
3人の耳にもなってあげなければならず、夢に向かって、なかなか先に進めないポーラがもどかしく感じる一方で、何だかかわいそうな部分も感じました。

ポーラは自分の夢を追うべくパリの音楽学校へ行きたいと両親に伝えるのですが、困難はまだまだ続いていきます。
耳の聞こえない母(カリン・ヴィアール)にとって、自分の娘が歌の世界に飛び込む事が我慢ならなかったのは、自分も、その気持ちがよくわかりました。

この映画を語る上で欠かせないのが家族と歌。
歌のシーンでも印象的な場面が多かったですね。

まず、学校の発表会でポーラとガブリエルが歌っている最中に音を消す演出(?)があったのですが、耳の聞こえない人達にとっては、どんな素晴らしい歌もこのような感じになってしまう事を思うと空恐ろしくなりました。
聴覚障害の人達の苦しさが伝わるようなシーンでした。

そして、クライマックスのパリでのオーディション会場でのシーンは秀逸。
ポーラの選んだ曲もさる事ながら、歌詞に合わせて手話を使って家族に伝えるシーンが、あまりにも感動的ではありませんか。
手話を使う事で歌の素晴らしさを家族に伝えたポーラの成長。
そして、ラストで家族全員が抱擁するシーンも、また感動的でした。

この映画を観た翌日、フランスで100人以上もの犠牲者が出たテロがありました。
レイトショーで観た翌朝の事だけに、余計に衝撃的でした。
パリは今でも厳戒態勢が敷かれています。
1日も早く平和なパリを取り戻す事を、心から祈ります。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ヒロインの歌の実力と歌への想いを、それぞれシーンを分けて家族に伝えるというのはいい演出でしたね。
特にオーディションのシーンでは泣けてしまいましたよ。
にゃむばなな
URL
2015/11/28 00:02
 >にゃむばななさん
ポーラの成長ぶりも話が進むに連れてわかる作品になりましたね。
本当にオーディションのシーンは秀逸でした(^^)
FREE TIME
2015/11/28 19:06
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